矢口に苦情? 日清がCM中止に、ビートたけし出演「OBAKA's UNIVERSITY」。

2016/04/08 13:23 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


日清食品は4月8日、3月30日より開始していた「カップヌードル」の新CM「OBAKA's大学に春が来た!」篇について、公式サイトに「カップヌードルのCMに関するお詫び」を掲載し、放送を中止したと発表した。

同CMはOBAKA's大学を舞台に、“初代学長”のビートたけしが「バカになる。それは自分をさらけだすことだ。しがらみなんかとっぱらって、常識とか忘れたフリして、アンタ自身の生き方を貫くってことなんだよ。世間の声とかどうでもいい。大切なのは自分の声を聞くってことだろ? おりこうさんじゃ時代なんか変えられねぇよ」と語りながら学内を歩くというもの。

合間には小林幸子教授、ムツゴロウ名誉教授、矢口真里准教授、新垣隆教授の講義シーンが登場し、特に矢口准教授からは「二兎を追う者は一兎をも得ず…」と自虐を込めたセリフも飛び出すなど、不倫ネタをいじっているようにも受け取れる内容だった。

今回の放送中止について、同社は「お客様からたくさんのご意見をいただきました」と明かした上で、「皆様に、ご不快な思いを感じさせる表現がありましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。具体的にどの部分が、とは触れていないが、「皆様のご意見を真摯に受け止め、当CM、『OBAKA's UNIVERSITY』シリーズの第一弾の放送を取り止めることに致しました」としている。

そして「CMのテーマであります、『CRAZY MAKES the FUTURE.』のメッセージを伝える『OBAKA's UNIVERSITY』シリーズは、若い世代の方々にエールを贈ることが主旨」と改めめて説明し、「今後も、そのテーマに沿って、このシリーズをよりよい広告表現で、引き続き展開してまいります。この度は、誠に申し訳ございませんでした」と結んでいる。


TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.