菅田将暉が“ラッパー”初挑戦「練習は家で、ひとりでやりました」。

2016/04/08 04:01 Written by Narinari.com編集部

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俳優の菅田将暉(23歳)が、この春、生まれ変わった「ファンタ」の新CMに起用され、4月12日より「ファンタ『おいしさハジケる!』」篇を全国で放映する。

「ファンタ『おいしさハジケる!』」篇は、「舌がおいしさに喜んで歌い出す」がコンセプト。音楽にはラップミュージックを採用し、「ファンタ」ならではのポップで弾けるような楽しい世界観を伝えている。

初挑戦の“ラッパー”として登場する菅田は、新しい「ファンタ グレープ」と「ファンタ オレンジ」のおいしさと、「ファンタ」ブランドが持つ楽しさをラップに乗せてストレートに表現。菅田の新しい一面が見られる、ファンにはたまらないCMだ。

撮影は2月某日、太陽が顔を出す暖かい日に都内某駅のロータリーで行われた。撮影現場にはメインキャストとなる菅田や、ヒューマンビートボックスを担当するばなりんの他にも、エキストラにはラッパー、ダンサーからサラリーマン、作業員まで、多種多様な業種のキャスト約80人が参加した。

菅田は撮影序盤、「ファンタ」のおいしさに驚くシーンで表情がほぐれず苦戦したが、カットを重ねることで緊張もほぐれ、しまいには目が飛び出すほどに見開く大迫力の演技を披露。

また、「舌がおいしさに喜んで歌い出す」というコンセプトを体現するラップのシーンで菅田は、覇気のない表情といでたちから一転、大きめのサングラスを首から下げ、逆立つような髪形にチェンジ。初挑戦のラッパー役を精いっぱい演じていた。

指導したのは DJ/ラッパー/プロデューサーとして多方面で活躍しているPUNPEE。ラッパーになりきろうとする菅田も真剣な眼差しで指導を受け、見よう見まねで練習を繰り返したことでメキメキと上達し、ラップのノリで撮影現場を巻き込んでいった。

映像のチェック中には、スタッフから演技を「85点」と高く評価されたにもかかわらず、「せめて90点いきたいな、もう一回やろう!」と、完成度を高めるべく再チャレンジ。納得のいくまで何度も撮影に挑んでいた。


☆菅田将暉インタビュー

質問:CMの撮影を終えられていかがでしょうか?
菅田:「弾ける」がテーマでしたので、弾けようとするんですけど、これまであまり弾けたことがなかったので難しかったです。ヒップホップのかっこよさみたいなものを表現したくて、「無理はしないけど楽しい、はしゃいでいる感じ」に挑戦しました。難しかったですが、撮影自体は楽しかったです。

質問:今回、ラップは初挑戦ということですが、やってみていかがでしたか?
菅田:まずPUNPEEさん(指導役)の曲がかっこいいので、それにあやかって、少し恥ずかしかったのですが、ボクが楽しむことしか頭になかったです。(ラップの)練習は家で、ひとりでやりました。

質問:菅田さんならではのラップの工夫やオリジナリティを出したポイントはありますか?
菅田:ちゃんと音を聴くことですね。音感がないので楽しくなると、リズム感がわからなくなるのですが、ドゥンツカ、ドゥンツカというそのドゥンの部分をちゃんと聴くという、それだけでした。

質問:「ファンタ」の思い出があれば教えてください。
菅田:「ファンタ グレープ」が好きで、部活帰りなどで、自転車のホルダー(缶を置くための)を買って取り付け、「ファンタ」を載せて登下校をすることもありました。

質問:部活は何をされていたのですか?
菅田:アメリカンフットボールです。

質問:アメフトをやった後の「ファンタ」の一杯は?
菅田:やっぱり、汗をかいた後の「ファンタ グレープ」はとてもおいしかったです。(部活の後は)少し甘くて、ノドにガシっとくるのが欲しくなるんです。

質問:ラッパー役で「ファンタ」新TVCMの出演が決まった時の率直な感想はどうでしたか?
菅田:緊張しました。ヒップホップの方たちが、カメラに向かって前屈みで自分を見せるところに憧れますが、やったことがなかったのですごく怯えていました。普段はカメラを見て芝居をすることはほとんどないので。

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