米フロリダのオキーチョビーにある牧場でのこと。数日の間、牛たちは何かに怯えていたという。
その原因を探るべく、牧場主のライトシーさんは、ハンターであるゴドウィンさんと一緒に牧場を探索していた。すると、池の中でうごめく巨大な生物を発見。およそ体長6メートルのワニが水の中から浮かび上がってきたのだ。
「牛はワニに食べられていたんだ。水を飲みに来た牛をガブリと」
そう語るゴドウィンさん。自らワニを仕留めることに成功したが、それは体長およそ6メートル近く、体重は360キロにも及ぶ“巨大”ワニだった。
「今まで見たことがないサイズだよ」
お腹はたしかに大きく膨れ、まだ飲み込んだ牛が消化しきれていないことをうかがわせていた。ワニの肉は慈善団体へ寄付され、他は展示するために剥製にされたと幾つかのメディアが伝えている。
ネットでは「まるで恐竜だな」「ワニがかわいそう」「かわいそうというが既に被害も出ているし危険であることは間違いない」「ちゃんと肉を食べるのはいいね」「駆除はともかく自慢のように写真を掲げるなんて」「文句を言うやつには肉はやらないぞ」と多くのコメントが寄せられている。