先日、中国の掲示板に投稿された数枚の写真がネットユーザーの心を掴んだ。ひとりのおばあさんが、ネットカフェらしき店の入り口に設置されたゲームキャラクター像の前でひざまずき、熱心に拝む姿が目撃されたからだ。
おばあさんが拝んでいたのは、巨大なガラスケースに収められたオンラインゲームの武将キャラ。極彩色の鎧や剣を身につけて仁王立ちしており、大変迫力のある像となっている。
しかし、像が設置されているのはただの路上。普通に考えれば“本物”の神仏像を設置する場所ではない。それでもおばあさんはこの像に何かを感じ取ったのか、像の前にひざまずき、熱心に拝んでいたという。
ちなみに、一部ネットユーザーから像は某オンラインゲームに登場する関羽のキャラクターであるとの意見が出ているが、真相は定かではない。