チャーリー・シーンが、元婚約者を殺害するために2万ドル(約224万)支払っても惜しくないと発言していたとして、物議を醸している。
昨年、HIV感染者であることを公にしたチャーリーに対し、2014年に破局した元恋人ブレット・ロッシが暴行、HIV感染の危険にさらされたとして裁判を起こした後、チャーリーはブレットに暴行を加えようとしていたようだ。
ナショナル・エンクワイアラー誌が入手し、レーダーオンラインに渡された35分間の録音テープには、チャーリーと思われる人物が、ブレットではない別の元恋人の女性に自分のプランを語っている声が録音されている。
そこでは「あいつは闇に葬られるべきだ。クソ野郎め。俺は金をゆすられるなんてごめんさ。これは反逆だよ。反逆の意味、分かるか? これは死をもって罰せられるべきだな。俺はあいつを殺害するために2万ドル支払うのも惜しくないね。そうすればみんな気がつくはずさ」と話している。
ブレットはチャーリーと避妊せずに5回性行為を行い、HIV治療薬を見つけるまで、チャーリーからHIV感染者である事実を伝えられていなかったとして、昨年500万ドル(約5億6000万円)を求める訴訟を起こしていた。
2人は2013年から2014年まで交際し、一時的に婚約もしていたが、ブレットはチャーリーから妊娠中絶を強いられたり、身体的な暴行も受けていたとも。チャーリーはこのブレッドの主張をすべて否定しており、100万ドル(約1億1200万円)での示談も断ったと言われている。