赤毛のアン主役が“姉→妹”へ、史上最年少・16歳の上白石萌歌に決定。

2016/02/29 13:44 Written by Narinari.com編集部

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2016年夏に全国で公演する“2万人の鼓動 TOURSミュージカル「赤毛のアン」”の主人公アン・シャーリー役に、女優の上白石萌歌(16歳)が決定した。実姉の上白石萌音(18歳)は昨年のアン・シャーリー役を好演しており、今回は姉妹でバトンタッチする形となった。

萌歌は、2011年第7回「東宝シンデレラ」グランプリを最年少で受賞。日本テレビ系特別ドラマ企画「さよならドビュッシー」(3月18日放送)への出演や、ティーン誌でのモデル活動、またNHKのアニメ番組「はなかっぱ」のオープニングテーマ「ス・マ・イ・ル」での歌手デビューなど、多方面で注目を集めている。

アン・シャーリー役への起用は、「原作を意識した強いアンを演じて欲しい」との狙いからキャスティングされたもので、制作サイドは「実姉の萌音とはまた違った、若々しい魅力と前向きな可能性を秘めた上白石萌歌さんらしく、TOURSミュージカル史上最年少のアン・シャーリーを演じていただきたいと考えています」とのこと。

萌歌は「学校のテストが終わった後に電話でアン役が決まったと聞いた時はまったく信じられなくて、その日は実感がありませんでした。家に帰ってすぐに母に報告し、家族も喜んでくれました。去年の姉(上白石萌音)のアンとは違った表現で演じられたらいいなと思っています。元気だけではなく、アンの優しさや感性の豊かさ、人へのストレートさなど私自身がアンに対して尊敬する部分をうまく表現し、そして、少しでもアンに近づけたらと思います。この舞台は、私の役者人生にとって大きい糧になると思っています。終わった後にすごい達成感があると思うので全力で走り、私らしいアンを演じたいと思います」と意気込みを語っている。

また、主人公アン・シャーリーと共に物語を盛り上げていく友人のダイアナ・バリー役には、2年連続でさくらまやを起用。さくらは「ダイアナと私の共通点は、心の内に一度入れた人や想いを大切にすることだと思います。ダイアナを演じるのは今年で2度目になりますが、目標は昨年以上にダンスを頑張ることです!初めてのミュージカル出演となった昨年は、沢山の人に支えられてやっとのことで、遂げた夏でした。今年はお世話になった分、私が人一倍頑張ろうという気持ちで挑もうと思います。そして、この気持ちを舞台を通して沢山の人に届けたいと思います」とコメントしている。


☆上白石萌歌インタビュー

Q:好きな科目、苦手な科目は?
A:好きな科目は英語、現代社会。苦手な科目は数学。歴代の内閣総理大臣について勉強するのが好きです。今は田中角栄さんについて勉強をしています。

Q:学校では何と呼ばれていますか?あだ名は?
A:かみし 

Q:何か部活をしていますか?
A:料理部。最近はおなべでご飯をたきました。

Q:休みの日は何をしていますか?
A:カメラにはまっています。フィルムカメラも、デジタル一眼レフカメラも持っています。

Q:憧れの人は誰ですか?
A:二階堂ふみさん。ぶれない芯の強さがとっても魅力的です。

Q:どんな音楽をきいていますか
A:aikoさん

Q:アンへの意気込みを教えてください。
A:アンはとても素直な女のこだと思います。自分の想いをストレートに言葉に出して相手に伝えるのが上手で、そんなアンをとても尊敬しています。しっかりアンに近づいていきたいと思います。

Q:アンともかさんの共通点はどんな部分だと思いますか?
A:空想好きなところ

Q:昨年アンを演じた萌音さんから、何かアドバイスはありましたか?
A:「何でもいいなさい!」と言ってくれました。とても心強いです。自宅に昨年(姉=萌音さん)の台本があるので、さっそく読んでいます。

Q:ダイアナ役のさくらまやさんとは同世代ですが、どんな印象ですか?
A:初めて会った時「おぅ!」と笑顔で話しかけてくれて、すぐに仲良くなれました。
一緒にいて楽しかったです。まやちゃんも食べることが好きみたいなので、気が合いそうです。

Q:2月28日がお誕生日ということですが、16歳の豊富をお願いします
A:しっかり勉強して、たくさんの知識を得たいです。あとは、たくましく生きる!

Q:デビューのきっかけ、東宝シンデレラに合格した時はどんな気持ちでしたか?
A:所属していたミュージカルの先生が推薦してくれました。当時、自分を表現することが苦手だったけれど、いざ審査の舞台に立ってみると、とても楽しかったです。少しでも興味があったらぜひ受けてみてほしいと思います。


☆公演スケジュール

8月14日(日)札幌市教育文化会館(札幌)
8月15日(月)東京エレクトロンホール宮城(仙台)
8月17日(水)・18日(木)新宿文化センター(新宿)
8月19日(金)大宮ソニックシティ(大宮)
8月22日(月)日本特殊陶業市民会館(名古屋)
8月23日(火)広島文化学園HBGホール(広島)
8月24日(水)福岡市民会館(福岡)
8月25日(木)メルパルク大阪(大阪)

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