チャーリー・シーン(50歳)が、自身のHIVを「完治させた」とする担当医が危険人物だと非難した。
チャーリーは、メキシコでサム・チャチョーワ医師のもとヤギのミルクを用いた治療を受け、その治療が成功したと自信満々の医師が、証拠にチャーリーの血液を自身に投入して見せたくらいだったというが、今になってチャーリーはその治療法が危険なものであると批判している。
健康番組「ドクター・オズ・ショー」に出演した際にチャーリーは「あいつは夜遅くだろうと構わずに治療薬を配達させてきていて、俺はまぬけにも投薬し続けていたんだ。でもあいつのことでおかしなことがだんだん積み重なってきたんだよ。俺はたぶんメキシコには32時間ほどしか滞在していなかったのに、彼は2か月も俺が滞在していたって言っているんだから、彼の数学の能力も化学並みに怪しいもんだよね」「俺は治っていないよ。(医師がチャーリーの血液を自身に投入した時を)振り返ってみると、彼は背中を俺の方に向けていたんだ。だから針を入れ替えたのかもしれないよね。ほら見て、やるよ、ブスッって感じじゃなくて、背中を向けていたんだから」「俺はうそつきじゃないよ。彼から俺たちが魅せられているのは壮大なスケールのでっち上げさ。ああいうタイプの人間は危険だと思うね。もう自分の治療薬をヤギのミルクと交換したりなんてしないよ。別に実際にそうやっていたと言っているわけじゃないけどね」と話した。
そんなチャーリーは現在、別の新薬を試していることも明かしている。