橋本環奈がファンに機関銃乱射、名セリフ「カ・イ・カ・ン!」飛び出す。

2016/02/08 00:17 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈(17歳)が2月7日、大阪で行われた「セーラー服と機関銃 -卒業-」先行上映会に登壇。舞台挨拶に臨んだ。

関西で初の「セーラー服と機関銃 -卒業-」の上映ということもあり、ファンで埋め尽くされた会場に、MCの呼び込みで橋本と前田弘二監督が登場。映画そのままのセーラー服姿で登場した橋本の透明感のある可愛さに、会場につめかけたファンから盛大な拍手が起こった。

橋本は「本日は大勢の皆さまにお越しいただき誠にありがとうございます。多くのキャストの皆さま、スタッフの皆さまの力によってこの映画が完成いたしました。本日こうして大好きな大阪で作品を披露することができてとてもうれしいです」と挨拶。

また、前田監督も「こんなにたくさんのお客様に映画を観ていただけること大変嬉しいです」と映画を関西でお披露目できる喜びを伝え、「前作の相米監督の作品が凄く好きで、モヤモヤした世の中なのでスカッとできる娯楽映画を目指しました」と、映画を制作するにあたり心がけたポイントを語った。

角川映画40周年記念作品として、誰もが知るタイトルの主演を務めるにあたり、「かなり重圧を感じた」という橋本。しかし「撮影2か月前からリハをし、(スタッフ・共演者)皆でヒロイン星泉をつくりあげていきました」と、主演としてプレッシャーを感じていたものの、支えてもらったおかげで最後まで演じきることが出来たことに対し、スタッフ・共演者に感謝を述べた。

橋本の演技について聞かれた監督は「とても根性が座っていて、ハードなシーンやハードルの高いお芝居の連続にも弱音を吐かず、立ち向かっていくところがスゴイ」と組長としての橋本の芯の強さに感心。

さらに撮影前、“橋本環奈さん”と呼ぶのではなく、現場では今回の映画の役柄の“組長”や役名の“星泉”と呼ぶことにしたと伝えると、撮影初日にプロデューサーが橋本に「橋本環奈さんは置いてきた?」と聞いた際に「え?誰っすかそれ?!」と返答したという、組長らしい肝の据わったエピソードを披露した。

長谷川博己、安藤政信、武田鉄矢など錚々たるメンバーと共演したことについて聞かれると、「皆さんにたくさんアドバイスをいただきました。とくに武田さんには映画の大事な銃撃シーンの撮影の時に頭で考えすぎて悩んでいたら、好きにやっていいんだよ。カ・イ・カ・ンというセリフも言いたくなったら言えばいいし、言えなかったら言わなくていいんじゃない。と言っていただき、すごく気が楽になり心強かった」と語った。

大阪は、温かい人が多いというイメージを持っている橋本だが、MCから大阪では、鉄砲を撃つフリをすると、100人中100人が、撃たれた演技を反射的にするとの“大阪あるある”を伝授されると、今回、映画の印象的なシーンである“機関銃を乱射するシーン”を再現することに。

観客に機関銃を向けると面白いように打たれたフリをする、大阪のファンのノリの良さに顔をほころばせ、「もう一回やってみたいです!!」とリクエストし、さらに2回目も再現。「2回目最高!100点です!!」と満面の笑顔を見せた。そして、今の気持ちをMCから聞かれると、映画の名セリフ「カ・イ・カ・ン!」が飛び出し、思わぬ橋本からのサービスに場内にいるファンの熱気が一気にヒートアップした。

「とにかく橋本さん演じる、星泉が輝いています。日本の映画界にとんでもない存在感を持って、舞い降りた天使のような、そういう瞬間を、映画の中で沢山、目撃して欲しいです。」と前田監督が語り、最後に組長として、星泉を演じ上げた橋本が「暑い高崎で撮影し多くのスタッフ・共演者の方々皆が全力で作った作品です。こうしてノリのいい大阪の皆さんに観ていただけるのを嬉しく思います。本日は皆さん誠にありがとうございます。」と挨拶で締めくくった。

映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」は3月5日(土)TOHOシネマズ梅田ほかにて、全国ロードショー。

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