マドンナの短距離プライベート機移動に非難、車移動と1時間弱の差。

2015/12/27 08:30 Written by Narinari.com編集部

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マドンナが、わずか120マイル(約193キロ)の距離をプライベート機で飛行したとして非難されている。

NGO団体グリーンピースの活動家としても知られるマドンナだが、コンサートの後バーミンガムからロンドンに向け、車で移動したとしても1時間程度しか差がないにも関わらずわざわざ私用機で移動したとして、環境に対する影響を批判されている。

2007年リリースの「ヘイ・ユー」では地球温暖化に自ら焦点を当てていたマドンナだが、ロンドンとバーミンガム間は車で走行してもおよそ2時間11分しかかからないところを、12人乗りのプライベート機を使用。空港への行き来を合わせ、1時間25分で済ませるほうを選んだようだ。環境活動を推進する地球の友のデビッド・パウエル氏は「我々はセレブ達にプライベート機の使用を控え、より環境に優しい移動方法を選択して欲しいと考えています」とコメントする。

今回のマドンナの移動においては2.907トンの炭素排出量が見込まれている一方で、リムジンでの移動であればわずか0.081トンに抑えられたと考えられる。ザ・サン紙によれば、バーミンガム空港の職員たちも25分の飛行ごとに1万ポンド(約180万円)を要する飛行機にマドンナが搭乗したことを驚いていたそうだ。

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