アンジーを動物保護団体が非難、「子供たちをゾウに乗せた」と激怒。

2015/12/17 09:37 Written by Narinari.com編集部

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アンジェリーナ・ジョリーが子供たちを東南アジアでゾウに乗せたことに対し、動物団体が非難の声を上げている。

アフリカでの象牙目的の密猟を公に非難しているアンジェリーナは、新作映画の撮影の合間に、自身の6人の子供の内5人をカンボジアのアンコール・ワット付近でゾウに乗せていた。そのことがエレファント・アジア・レスキュー・アンド・サバイバル・ファウンデーションの非難を買い、同団体は「アンジェリーナ・ジョリーがあんなことをするなんて。アジアにおける観光客向けの象の調教の仕方や搾取がいかに残忍なものか知らないのでしょうか?」と怒りを露わにしている。

しかし、複数の関係者によれば、その行動はアンジェリーナが体調を崩していた際に、世話係が子供たちを連れて行ったものだという。関係者の1人は英紙サンに「アンジェリーナは動物虐待が大嫌いですから、そのことを知った際には激怒していました」と話している。

アンジェリーナと夫のブラッド・ピットは現在、残忍なクメール・ルージュ政権をテーマにした新作「ファースト・ゼイ・トゥック・マイ・ファーザー」をアジアで撮影中で、来年にアンジェリーナはゾウの保護者を描いた新作の監督を務める予定だ。

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