マドンナがファンと暴言の応酬、機械故障で開演遅れ双方イライラ。

2015/12/16 08:07 Written by Narinari.com編集部

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マドンナが12月14日(月)、英マンチェスターで行われたコンサートに1時間登場が遅れ、大波乱を巻き起こしたようだ。

マンチェスター・アリーナで行われた同公演で、機械系統の故障したため開演が遅れたことにブーイングを受けたマドンナだが、そのファンたちに対して暴言を吐いて応戦したという。

英紙マンチェスター・イブニング・ニュースによると、マドンナは観衆に対して「ビデオが壊れたの。ビデオがなかったから再起動できるようになるまで待たなきゃいけなかったのよ。自己中なディーバがいるからって理由なんかじゃないのよ。あんたたちみたいなディーバがそのことにずっと文句言っていたいなら、私のショーなんかに来ないでちょうだい」と口にしたそうだ。

現在敢行中の「レベル・ハート・ツアー」で唯一のイングランド北部公演となっていた同日だが、開演時間が午後9時に予定されていたにも関わらず、10時過ぎになるまでマドンナは姿を現さなかったという。

会場では開演が遅れている理由について「アーティストの管理を超える原因」によるものだとアナウンスが流れていたものの、苛立った観衆の中には会場を去る人もいたそうだ。

ソーシャルメディア上でもファンは怒りを表しており、「マンチェスター・アリーナで50分以上も遅れているのに何のアナウンスもなし。あり得ない。みんな仕事があるっていうのに」とツイートしていたほか、「マンチェスター・アリーナで何千人もが待っているのに、マドンナは怠慢すぎてどうなっているのかさえも伝えようともしない!」と綴っている。

やっと開演した後も、機械系統の故障によりアンコールもなしに中途半端に幕を閉じるなど、散々な公演となってしまった。

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