マンウィズ×ゼブラヘッドのロンドン公演大盛況、雄叫び巻き起こる。

2015/11/30 14:08 Written by Narinari.com編集部

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今年5月にスプリットEP「Out of Control」をリリースし、10月にさいたまスーパーアリーナ公演での2マン・ライヴが大成功を収めたことも記憶に新しい、オオカミロックバンド・MAN WITH A MISSIONと、アメリカンパンクロックの雄・Zebrahead。そんな彼らがカップリング・ツアーとして現在ヨーロッパ各都市をツアー中だが、11月28日(土)にロンドン公演をBrooklyn Bowlで行い、大盛況のうちに幕を閉じた。

開演前から凄まじい熱気に包まれた会場に、まずはMAN WITH A MISSIONが登場。やまない歓声の中、のっけから「distance」「database」と勢いのあるナンバーで攻めまくり、「FLY AGAIN」ではオーディエンスが一つに。

ライブ終盤でジャン・ケン・ジョニー(gt.&vo.)が、“We have really special guests for you guys!”(スペシャルナゲストノ登場デス!)と叫ぶと、ZebraheadのAliとMattyがステージに登場し、「Out of Control」をコラボ・パフォーマンス。サビの掛け声では観客から雄叫びが巻き起こり、ラストナンバー「Get Off of My Way」では会場がオオカミ一色に染まった。

MAN WITH A MISSION、ゼブラヘッドのツアー・マネージャーが在籍していることでも知られるPatent Pending、そしてZebraheadの3マンで行われたロンドン公演のトリを務めたのがZebrahead。今か今かと待ち構えたオーディエンスの期待に答えるように、「Rescue Me」で一気に会場を再び温め、「Save Your Breath」「Call My Friends」とたたみかけるように人気ナンバーを繰り出していく。

ニュー・アルバム「Walk The Plank」に収録されているナンバーからのシングル「Worse Than This」の後は歴代アルバムからのヒット・ナンバーを畳みかけるように披露、10月のジャパン・ツアーでも行われた“カンパイ・ソング”などライヴのみで披露される楽曲も盛り込んでオーディエンスとのコール・アンド・レスポンスを交えながら展開されていくライヴには、20周年を迎えた彼らの貫禄が感じられた。

ライヴ中盤では、MAN WITH A MISSIONのジャン・ケン・ジョニーが再び登場し、コラボ曲「Devil On My Shoulder」を披露、客席にはヘッドバンキングのウェーヴが出来る場面も。

なお、MAN WITH A MISSIONは11月27日(金)にDigital Single「Memories」を急遽リリース。Zebraheadは来年2月に再び来日し、ツアーを行う予定だ。

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