ニワトリにセーターを編む母娘、“かわいい”に加え身体守る意味も。

2015/11/28 20:32 Written by Narinari.com編集部

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英コーンウォール州に住むコンドンさんは、母親と一緒にニワトリのためのニットを編んでいる。彼女らの編んだ服はニワトリをより愛らしくするだけでなく、温め、身体を守っているという。

窮屈な檻の中で生活の大半を過ごしたニワトリたち。そのストレスで自らの羽を抜き身体を傷つけてしまうことも少なくない。コンドンさんは引退し余生を過ごすことになったニワトリたちの身体を守り、少なくなった羽毛による体温調節の補完としてニットセーターやジャンパーなどを販売している。

母と娘が一緒に台所でニワトリの服を編んでから半年。英国だけでなくカナダやアメリカからも注文があり、売り上げは南アフリカにいる子どものエイズ患者への寄付に使われるという。幾つかのメディアに取り上げられると、活動は好意的に取り上げられるようになった。

彼女らの活動に対して専門家からは「ニワトリの数や色々な状況次第だが、いい発想だと思う」と賛同。ネットでも概ね好評で「思慮深い行動だと思う」「これは私を幸せにしてくれるよ。いい仕事をありがとう」「思いやりはすばらしい」といったコメントが寄せられている。

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