ロビン・ウィリアムズ遺言書に「アラジンのカットシーン使用禁止」。

2015/11/11 09:12 Written by Narinari.com編集部

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ロビン・ウィリアムズは遺言書の中で、ディズニーに対し、映画「アラジン」(1992年)のカットシーンを「続編に使用禁止」と記載していたという。

昨年自らの命を絶ったロビンはオリジナル作品の中でジーニーの声優を担当しており、自身の死後25年間は収録した声や名前を、ディズニーが使用することを禁止すると遺言書に記していたとサンデー・タイムズ紙が報じた。死後の所得への罰金が家族に科されることを避けるためにこの記載が行われたとみられている。

ただ、現在ディズニーは、主人公の願いを3つ叶えたジーニーの過去に迫る実写版映画を計画しているが、この遺言書によって計画がストップするということはないようだ。

仮タイトル「ジーニー」と題されたその作品は今のところまだ計画初期段階だというが、ダミアン・ショナンとマーク・スウィフトが現在脚本執筆に取り掛かっているという。

同作品の中ではジーニーのキャラクターに焦点があてられることになるのだが、1992年作のオリジナルアニメーション映画のストーリーも再び語られることになるようだ。ちなみにこの「ジーニー」は、プロデューサーのトリップ・ヴィンソンが指揮を執り、自身の製作会社ヴィンソン・フィルムズとともに製作を行っていくことが決まっている。

「アラジン」のみならず、ディズニーは「ジャングル・ブック」「美女と野獣」「ダンボ」「くまのプーさん」「ムーラン」などの実写版製作を準備中。「ピノキオ」が現在すでに製作に入っているほか、「シンデレラ」の実写版は今年公開された。

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