タレントのインリン（39歳）が、11月8日に放送された旅番組「旅ずきんちゃん」（TBS系）に出演。グラビアアイドル時代の代名詞だった“M字開脚”が原因で、交際していた男性と破局したエピソードを披露した。

現在は3児の母として台湾で生活しているインリンだが、かつては“エロテロリスト”と呼ばれるほど過激なグラビアで一世を風靡。さらにはプロレス「ハッスル」などでも活躍した。

そんなインリンはもともと厳しい家庭で育ち、グラビアの仕事を始めるまでビキニの水着も着たことがなかったそう。にも関わらずグラビアを始めたのは、日本の短大時代に普通の読者モデルの事務所に登録していたところ、「グラビアの『ジョイトイ』という企画があって、モデルを探していたんです。今の（事務所の）社長兼カメラマンにすごく気に入っていただいて、そこで『インリン・オブ・ジョイトイ』が生まれた」という経緯だった。

“M字開脚”は、カメラマンからの「カッコ良くしゃがんで」との要望に、「足閉じてしゃがむのもカッコ良くないかなと思って。思いきり開脚したらカッコ良いかなと思ったら、編集部の方が『これはM字開脚だね』って言って。それでキャッチフレーズで雑誌につけてもらったらそれが広がったみたい」と、ポーズをやらされたのではなく、誕生のきっかけは自分発信によるものだったことを明かした。

「いろんなポーズをやってる中で、“M字開脚”が一番落ち着く。ホッとするポーズだった」と当時を振り返るインリン。しかしその“M字開脚”が理由で破局したこともあるそうだ。

グラビアを始めた当初にいた恋人とは、「俺の前だけじゃなくていろんな人の前で“M字開脚”して」といったやきもちでケンカに。ただ、インリンは「絶対、自分が決めたことだからやっていきたい」と強い意思をもって、自ら「ごめんね」と別れを切り出したという。