手術から帰宅したら家が消滅、近隣住民の苦情受け行政が取り壊し。

2015/11/06 07:56 Written by Narinari.com編集部

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米ニューヨーク州ウェスト・ヘンプステッドのある年配男性が、手術を受けて帰宅したところ、自宅が取り壊されてしまっていたという事件が起きた。

米放送局CBSなどによると、ひざの手術と療養を兼ねて昨年12月から温暖なフロリダに行き、今年8月まで自宅をあけていた69歳の男性。帰宅して目に飛び込んできたのは、家が跡形もなく消えた更地だったという。

男性は「私の所持品、持っていたものはすべてなくなってしまいました。手術を受けに家を出て、帰ってきたらすべてがなくなっていたなんて、誰も思いもしないですよね」と驚いている。

男性の家は築95年と古く、近隣住民が「保存状態が悪い」と地域行政に苦情を出したことで、今年5月に取り壊しに至っていたそうで、「私は憤慨していますよ。こんなことが出来るなんておかしいです。これは予防できたことでした。これは理にかなっていませんし、私にとってはとんでもない損失です」と怒りを露わにした。

ただ、行政側はきちんと通知を行ったと主張。受け取っていないとする男性側と対立している。

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