元横浜の盛田幸妃さんが死去、野球解説者務めたHBC北海道放送が明かす。

2015/10/16 16:52 Written by Narinari.com編集部

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元プロ野球選手で、横浜や近鉄で活躍した盛田幸妃さんが亡くなったことがわかった。45歳だった。解説者として所属していたHBCラジオの番組内、およびHBC北海道放送のTwitter公式アカウントが訃報を伝えている。

HBC北海道放送は10月16日午後、Twitterで「【訃報】プロ野球の大洋と近鉄で活躍した盛田幸妃さんが亡くなりました」と伝え、「盛田さんは函館有斗高校出身。現役時代、脳腫瘍を発症しながらリハビリで復活しました。引退後はHBCラジオの野球解説者をつとめました」と経歴を紹介した。

盛田さんは1987年のドラフト1位で横浜大洋ホエールズに入団。ルーキーイヤーから1軍で登板し、1992年には“大魔神”佐々木主浩投手とのダブルストッパーとして活躍、14勝を挙げ、最優秀防御率のタイトルも獲得した。そして1997年オフに近鉄へ移籍。1998年に脳腫瘍が発覚し摘出手術を受け、リハビリを経て復活。2001年にはカムバック賞を受賞し、オールスターにも出場した。

2002年に現役引退後は球団職員やプロ野球解説者などを務めた。



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