巨大陰嚢切除で夜の営み復活、36kgまで膨れあがり生活困難だった男性。

2015/10/14 18:43 Written by Narinari.com編集部

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米ミシガン州に住む40歳のダンさんは、20代の頃に自分の身体の異変に気がついた。それは、陰嚢が大きくふくれあがっていくという異変。病院では陰嚢リンパ浮腫と診断され、自身の減量などで対応を試みるも追いつかず、最終的には重さ36キロまで大きくなってしまった。

痛みや奇異の目にさらされることですっかり家に閉じこもってしまうようになったダンさん。しかしあるとき、自分と同じような症状の人が手術に踏み切ったことを知り、自分も手術をすることを決断した。幸いなことに無料の手術を引き受けてくれる医師が見つかったこともダンさんを後押ししたという。

「痛くて歩くことすら難しいのです。まるで牢獄のようでした」と語るダンさん。「それでもこの牢獄には唯一の救いがありました。妻のミンディがいつも、本当にずっとそばで支えてくれたのです」。

米紙ニューヨーク・デイリーニュースや英紙デイリーメールなどによると、ダンさんは14時間におよぶ手術で陰嚢や胃の脂肪など、合計68キロを切除することに成功。術後、合併症などもあったが、現在では完全に元気になり歩けるようになったそうだ。そして巨大化した陰嚢のために7年もご無沙汰だった夫婦の営みを再開できることに。二人は普通の夫婦に戻れたことを心から喜んでいると報じられている。

ネットでは「よかった、いい夫婦だと思う」「もっと初期の段階で対処していれば…」「うちの妻は7年も待たないだろう」「よい奥さんだ。仲良く過ごしてください」と、二人のこれからを祝福するコメントが多く寄せられている。

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