音楽専門誌「ロッキンf」復刊、80年代ジャパニーズ・メタルの中心的存在。

2015/10/09 14:44 Written by Narinari.com編集部

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1976年に創刊され、80年代に日本のヘヴィメタル・ハードロックの隆盛の一翼を担い、「ジャパニーズ・メタル」の流行の中心的存在だった音楽専門誌「ロッキンf」が、11月16日に復刊することがわかった。

「ロッキンf」は1976年の創刊後、「ロクf」という愛称とともに、ジャパニーズ・メタルを牽引する存在として、LOUDNESS、浜田麻里、44MAGNUM、聖飢魔II、80年代後半以降はX JAPAN、SEX MACHINEGUNSらを多数表紙に据え、メジャー、インディーズの両面にわたりジャパニーズ・メタル・シーンを盛り上げた。2001年に一時休刊するも、2002年に復活し、2007年まで発行されていたが、その後、誌名をWeROCKと改め、刊行を続けてきた。

今回の復活号は、“日本のハード・ロック/ヘヴィ・メタル30年史”をメイン・テーマとして誌面を構成。名盤「THUNDER IN THE EAST」のリリースから30周年を迎えたラウドネスの大特集を中心に、80年代、90年代のロック・シーンを飾り、今もなお第一線で活躍するバンド/ミュージシャンに肉薄する内容となるという。

紙面で展開される予定の企画は以下の通りだ。


☆「復活!!ロッキンf」掲載内容(予定)

◎ラウドネス大特集

「THUNDER IN THE EAST」30周年記念特集
メンバー・ロング・インタヴュー
使用機材レポート
「THUNDER IN THE EAST」全曲ヴォーカル&ギター譜
ロッキンfアーカイヴ〜85年の「THUNDER IN THE EAST」リリース時の記事、および関連記事を再掲載


◎証言! 日本のハード&ヘヴィ・シーン

ジャパニーズ・メタル、あるいはハード・ロック・シーンを彩るバンド/ミュージシャンのインタヴュー集。デビュー当時の話や現在の活動、印象に残るエピソードなど、さまざまなバンド/ミュージシャンが語る。


◎ロック・シーン相関図

ハード・ロック/ヘヴィ・メタル・シーンを中心としたメンバーの相関図


◎New Wave of Japanese Hard & Heavy

特別付録DVDとの連動企画。若手から中堅まで、現在のシーンを賑わせるバンド/ミュージシャンに焦点を当てる特集。


◎その他

日本のハード・ロック/ヘヴィ・メタル・シーンを飾るバンドへの取材をはじめ、資料的な側面も充実。


「復活!! ロッキンf」
発売日:11月16日 A4判・平綴じ・200ページ前後(予定)
予価:未定
特別付録 SPECIAL DVD
編集:株式会社 ジャックアップ

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