佐藤健の姿に韓国ファンが熱狂、釜山国際映画祭の野外舞台挨拶で歓声。

2015/10/06 14:42 Written by Narinari.com編集部

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俳優の佐藤健(26歳)が10月5日、第20回釜山国際映画祭(BIFF)「アジアキャスティングマーケット(Asian Casting Market)」の日本代表に選ばれ、史上初の招待者として渡韓。第17回以来、2度目の同映画祭に参加した。

国際共同制作活性化の一環として、アジアを代表する俳優や世界の映画産業の関係者を繋ぐビジネススポットとなる「アジアキャスティングマーケット」は、韓国・中国・日本など世界最大の映画市場に浮上したアジアのスターを国際的に紹介するイベント。

佐藤が参加したコーナー「キャスティングボード」は、日中韓の3か国から演技力と観客動員力を誇る各国を代表する若手俳優を紹介するショーケースで、日本からは佐藤と長澤まさみが出席し、韓国からはキム・ウビン、キム・ゴウン、そして中華圏からはマーク・チャオ、サンドリーナ・ピンナがその場を共にした。

出演作品や今後の展望などについて全員がトークを繰り広げる中、佐藤は「昨日の夜は、ソン・ガンホさんやキム・ジウン監督と食事をさせて頂く機会がありました。そんなことも映画祭ならではでとても嬉しかったです。今回、僕が招待していただいた『アジアキャスティングマーケット』を通じて、日本にある数多くの素晴らしい映画、そして監督、キャストのことをもっと深く知ってもらえるようなきっかけになればと思います。その為には、僕自身がさらに努力を重ね、より多くの人に感動を与えられるような作品に挑戦し続けていきたいと思います」とコメントした。

また、続いて野外ステージで行われた野外舞台挨拶では、待ちに待っていた数万人の観客が彼らを歓迎。映画「るろうに剣心」で韓国でも多くの若年層ファンを抱える佐藤の登場に、会場では佐藤を呼ぶ声が響き渡る熱狂的な反応を見せ、韓国での人気ぶりを証明した。

さらに夜はスターロード(レッドカーペット)に参加。スターロードはアジアフィルムマーケットに招待されたアジア各国の有名俳優や監督が参加するレッドカーペットイベントで、釜山を訪れた映画ファンたちが最も待ち焦がれるイベントのひとつだ。

佐藤はベロア生地の上品なブラックタキシードを身に纏いレッドカーペットに登場。全長約150メートルの海雲台(へウンデ)映画の街をゆっくりとした足取りで歩きながら観客の歓声に手を振り笑顔で声援に応えていた。

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