車内放置の赤ちゃん救助…実は、警官が意を決して窓ガラスを割った結果。

2015/10/01 22:20 Written by Narinari.com編集部

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病院に停められていた車。窓ガラスから、毛布にくるまれた赤ちゃんの頭部が見えるが、ピクリとも動かない。そのとき警官は意を決して窓ガラスをたたき割り、見事赤ちゃんを救い出したのだが…。

英紙デイリー・メールやミラーなどによると、車はラトレイさん家族のもので、助けられた赤ちゃんはライアンという名前。問題はこのライアン、本物そっくりの人形だったのだ。

通報を受けたウエスト・ミッドランズ警察も、その精巧さから緊急事態であるとすっかり誤認してしまい、窓ガラスを割って状況を初めて認識したとのこと。警察の責任者は家族に謝罪し、弁償として90ポンド(約16,350円)の代金を支払ったと伝えられている。

ネットでは「失態とは言えない。警察はよくやったと思う」「見逃して惨事になるよりはいい」「行動を起こしても起こさなくても責められる警察」「リアルすぎる人形ってちょっと怖い」と、警察の行動は止むなしといった論調のコメントが多いようだ。

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