稀少カメを水に投げ入れ大炎上、無知な少女の“カメ愛”が招いた悲劇。

2015/09/30 20:18 Written by Narinari.com編集部

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善意からの行動であっても、無知であることが時に大きな悲劇を生みかねない。犠牲となったカメの動画が話題を呼んでいる。

「キンバリー」という名札をつけた少女、手には亀を持っており、「路上にカメを放置しないでください。カメはとってもかわいい生き物です。私はカメを助けるのが趣味です」とカメラに向かって“カメ愛”をアピール。池の中へ投げ入れて救出を完了したという。

しかし、このカメ、アナホリゴファーガメという絶滅危惧種のリクガメで、全く泳げないことが判明すると、ネットで大きな騒ぎに。米紙パームビーチポストや英紙デイリー・メールなどによると、フロリダ州の動物保護委員会はすぐさま警告を発したそうだ。

ネットでは「趣味ということは、彼女は何度もこうした行為をしているはず。なんとかしなければ」「救う(save)というよりはカメを省いている(save)のでは」「何らかの処罰が下されるべき」「ひどい、善意の皮を被っているだけにたちが悪い」「まだ若い。過ちであることを学び過ちから学ばなければならない」と教育的な指導や厳しい意見が多く寄せられている。


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