マックの店舗デザインに新施策、壁面グラフィックに初めて日本人起用。

2015/09/25 16:07 Written by Narinari.com編集部

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マクドナルドは9月25日、店舗内壁面のグラフィックデザインに、日本人デザイナーを初めて起用すると発表した。日本オリジナルデザインの店舗は2015年末までにオープンする予定で、来年度以降は、全国のマクドナルド店舗に順次拡大していく。

現在、日本マクドナルドでは、アジア太平洋・中近東アフリカ地域の店舗内のグラフィックデザインとして、海外デザイナーによる「アレグロフリーダム」「アレグロモーメンツ」「アレグロスタイル」「フォームモーメンツ」のデザインを採用している。今後は、日本マクドナルドでは既存の4つのデザインに加え、このプロジェクトで開発する日本オリジナルのデザインを加えた6種類を、店舗環境に合わせ積極的に展開していく計画だ。

今回起用が予定されているのは、日本のデザインスタジオ「TYMOTE(ティモテ)」と「groovisions(グルーヴィジョンズ)」の日本人デザイナー。「TYMOTE」は、東京に活動拠点をおき、グラフィックを軸に、映像、CG、音楽、メディア・アートなどで、高い水準の作品やアイデア、企画を多数生み出し、高い評価を受けている。

一方の「groovisions」は、1993年に京都で活動を開始。現在は東京を拠点とし、グラフィックやモーショングラフィックを中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど多様な領域で実績がある。今後、両デザインスタジオからの提案を受け、マクドナルドも参加して両社で協議しながら決定していく。

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