新作でシャマラン監督完全復活、“原点回帰”成功で初日に製作費回収。

2015/09/16 09:54 Written by Narinari.com編集部

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衝撃作「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督最新作「ヴィジット」が、9月11日(金)に全米3,069館で公開され、週末3日間で2,542万7,560ドル(約30億円、1ドル=120円計算)を記録。初登場2位の大ヒットスタートを切った。製作費(500万ドル)を初日1日で回収したのは、シャマラン映画史上初。観客のうち60%が女性、48%が21歳未満と、若い女性がヒットを牽引している。

本作は、祖母の家を舞台に繰り広げられる、シャマラン監督にとって原点回帰のスリラー映画。「シックス・センス」後、「アンブレイカブル」「サイン」「ヴィレッジ」などを世に送り出してきたが、本作は「ハプニング」以来、7年ぶりに自身の“ルーツ”へと戻ってきた。

ネットでは「おばぁちゃん怖すぎッ」「鳥肌が立った」「おかえりシャマラン!」など、シャマラン復活を喜ぶ声が続々と上がっており、「近年では最高のスタジオホラー映画」(ヴィレッジ・ヴォイス)、「スリル満点のギリギリなドライブのようだ」(アット・ホーム・ハリウッド・コム)、「シャマランが一番得意とする映画に帰ってきた。自身のシックス・センス(第6感)を使ったスリラーは観客の期待を大きく覆す」(タイムズ=ピカユーン)、「この最高に気味が悪く、楽しい映画で、シャマランは吠えて帰ってきた」(フォーブス)、「シャマランは終始、我々をもてあそび、様々なホラー映画にオマージュを捧げている。怖くて、楽しい」(サンノゼ・マーキュリー・ニュース)など、多くの映画批評サイトでも好評。

自身でも驚くほどの好反応にシャマラン監督は「たくさんの人が見てくれたことに、とても興奮して圧倒されたよ! 関わってくれたみんなを誇りに思います。有難う!」と喜んでいる。

原点回帰、完全復活と評判のシャマラン監督最新作「ヴィジット」は、10月23日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国公開。


☆「ヴィジット」ストーリー

休暇を利用して祖父母の待つペンシルバニア州メイソンビルへと出発した姉弟。都会の喧騒から離れて、田舎での楽しい1週間を過ごす予定だった――その時までは。

優しい祖父と、料理上手な祖母に温かく迎え入れられ、母親の実家へと到着した2人。しかし出会えた喜びも束の間、就寝時、完璧な時間を過ごすためと、奇妙な「3つの約束」が伝えられる。

夜9時半を過ぎ、異様な気配で目が覚める2人。部屋の外から聞こえるただ事ではない物音に恐怖を覚えた彼らは、絶対に開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けてしまう。そこで2人が目にしたものとは――?


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