中国では料理への異物混入はさほど珍しくないが、ときに信じられない異物が混入して物議をかもすことがある。このたび報じられたのは、学食の料理にネズミが丸々一匹混入していたという、震えるような出来事だ。

過去にも2013年5月、浙江省温州市で高校の給食にネズミの頭が混入していたことが報じられたが、今回も同様に学校が舞台。被害者自身が地元メディアに伝えたところによると、福建省の職業学校の学食で提供された豚足と大豆の煮込み料理に、小さなネズミが丸々一匹混入していたのだという。
証拠として残されている写真を見ると、確かに黄色い大豆に埋もれた小さなネズミを確認できる。尻尾はプレートの外まではみ出ていて何ともグロテスクで、不運にもこの料理に遭遇することになった人たちは皆吐き気を催したそうだ。
なお、学校側は現在この件に関して真偽も含めて調査中という。