R2-D2とC-3POのトリビアを放出、制作秘話インタビュー映像も公開。

2015/09/10 11:45 Written by Narinari.com編集部

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映画「スター・ウォーズ」シリーズの大人気キャラ、ドロイドのR2-D2とC-3POの制作秘話を、セット・デザイナーのロジャー・クリスチャンが明かすインタビュー映像(//www.youtube.com/watch?v=kiP3HbTV9ag)が到着した。C-3POはアンソニー・ダニエルズが金ピカのコスチュームで演じていたが、R2-D2はどのように制作されたのだろうか。

ジョージ・ルーカス監督が、初日にR2-D2に最初にとりかかるべきと言ったことからも、R2-D2は当初から「スター・ウォーズ」にとって非常に重要なキャラクターであったことは明らか。ただ、初日にはまだラフスケッチしかない状況で、そこからR2-D2を制作しなくてはならず、スタッフたちは非常に苦労したという。

さらに、ルーカスはR2-D2の腕について、「ナイフとフォークのように」との要望を出し、その言葉を解釈して描かれた貴重な初期デッサンが、今回の特別映像で明らかにされた。そして映像の途中では制作中のR2-D2が映っているなど、ファン必見の特別映像となっている。

なお、今回の特別映像が公開されたことにあわせ、R2-D2とC-3POのトリビアを一挙に紹介しよう。


◎全作に出演するキャラクター!

これまでのシリーズ6作で、壮大な「スター・ウォーズ」サーガが語られてきたが、1977年に幕を開けた本シリーズすべてに出演しているのは、C-3POとR2-D2のみだ。


◎R2-D2はしゃべるはずだった!?

ジョージ・ルーカスによる「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」の脚本の初稿は、完成した映画とはかなり異なったものだった。初期の脚本では、R2-D2の会話はあの電子音ではなく、完全な文章(セリフ)になっていたという。


◎C-3POは座ることができなかった!

C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、衣装が硬くて曲がりにくかったので、転ぶと1人では起き上がれず、着用中は座ることすらできなかったという。劇中でC-3POが座っているシーンもあるが、実は腰から下が映っていないか、もしくは最初にアンソニーが衣装なしで座り、後から衣装を着けて撮影したものだ。


◎C-3POの移動の音は、製氷皿の音!

最初に公開された「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」では、超大作ながらも潤沢な予算はなく、スタッフ陣はなるべく低予算でたくさんの小道具を作ろうと工夫していた。例えばC-3POとR2-D2の脱出カプセルは、ペンキ用バケツ2つで作ったものだという。また、C-3POが移動する効果音に、数個の製氷皿をバンバンぶつけた音を使ったりもしている。


◎C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは、顔を出してカメオ出演していた!

C-3POはドロイドという役柄上、顔出しはNGだが、「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」で、C-3PO役のアンソニー・ダニエルズは素顔でちゃっかりカメオ出演している。クラブのシーンで、オビ=ワンとアナキン・スカイウォーカーの後ろにいる。


なお、「スターウォーズ」シリーズ6作品は、9月1日よりデジタル配信【レンタル】がスタート。12月18日公開のシリーズ最新作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に向けて、これまでの壮大なストーリーや、C-3PO&R2-D2の迷コンビぶりを復習してみてはいかが?


☆「スター・ウォーズ」シリーズ6作 デジタル配信【購入/レンタル】

「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」
「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」
「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」

公式サイト://www.disney.co.jp/studio/digital/starwars.html
コピーライト:(C)Lucasfilm Ltd.&TM. All Rights Reserved.

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