中島美嘉が5年ぶりドラマ出演、「表参道高校合唱部!」劇中曲も歌う。

2015/09/08 13:43 Written by Narinari.com編集部

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歌手の中島美嘉が、9月11日放送の連続ドラマ「表参道高校合唱部!」(TBS系)に出演することがわかった。ドラマの中では、ドラマオリジナルソングを中島が歌い、挿入歌になることが決定。中島が劇中曲を歌うのは2010年放送の「うぬぼれ刑事」(TBS系)以来5年ぶり、また、ゲスト出演することも決定したが、こちらも「うぬぼれ刑事」以来となる。

劇中曲は、主人公・香川真琴(芳根京子)が両親の離婚を阻止するために探し続けている、合唱部に古くから伝わるという「愛の歌」。ドラマのストーリーが進み、「愛の歌」はドラマストーリー上も最終回に向けて大きな役割を果たす曲となっている。これまで「愛の歌」という曲の存在はドラマ中で触れられていたが、実際にどのような歌なのかは明かされておらず、ファンからの注目が集まっていた。

ドラマも終盤となり、この「愛の歌」は真琴の両親が高校時代に付き合うきっかけとなった思い出の曲として登場するほか、恋人、友人、夫婦、親子……出演者たちはこの「愛の歌」を歌うことでさまざまな絆を深めていく。

最終回に向けてのドラマストーリーの盛り上がりの中で「この『愛の歌』を出演者がシーン中で歌うだけではなく、挿入歌としても使いたい」と考えたプロデューサーが中島にオファー。コラボレーションが実現したもので、同楽曲は9月25日より、配信先行にてリリースが決定している。

また、ゲスト出演は、表参道高校合唱部のOGで、現在はプロのアーティスト・神島カナとして活動しているという設定。ドラマ中では合唱部の部員たちと一緒に、自身もカヴァーしたことのあるBEGINの「恋しくて」を歌った。

久しぶりのドラマ出演に緊張していたという中島だが、そんな様子は感じさせず終始笑顔で収録。友人である神田沙也加(瀬山えみり役)と前日にドラマについて話したそうで、撮影当日も神田と仲の良い様子を見せていた。

撮影を終えた中島は「5年ぶりのドラマ出演でとても緊張して臨みましたが、共演者の方にも支えていただき楽しく演じることが出来ました。私の歌う曲が少しでもドラマのストーリーを盛り上げることが出来たらうれしいです」とコメントしている。

今回の中島の起用について、高成麻畝子プロデューサーは「『輝ける場所とは大切な人がいるところ』というドラマの最終テーマを表すのが『愛の歌』の役目。すべてを包み込むような歌声の持ち主に歌って欲しいと考えたとき、 数々のラブソングを情緒豊かに表現してきた中島美嘉さんが思い浮かびました。中島さんの『声』でなければこの『愛の歌』で表現したい世界観は完成しないと確信し、ゲスト出演だけでなく挿入歌も歌っていただきたいとお願いしました」と、オファーした理由を説明している。


☆金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」

主人公を含めた生徒役の全員がオーディションによって選抜され、演技力・歌唱力・カリスマ性を兼ね備えたネクストジェネレーションの若手俳優がキャスティングされた青春ホームコメディドラマ。歌うことが大好きな転校生が廃部寸前の合唱部を立て直し、“歌の力”で学校にミラクルを起こす青春ストーリーが繰り広げられている。

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