ジャネットがLIVEで泣き崩れる、兄マイケルとの曲「スクリーム」で。

2015/09/07 00:13 Written by Narinari.com編集部

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ジャネット・ジャクソンが9月1日(火)、カナダのバンクーバーで行われた「アンブレイカブル・ワールドツアー」の初日公演で、今は亡き兄マイケル・ジャクソンへの追悼パフォーマンスを披露した。

ロジャーズ・アリーナで4年ぶりのステージに立ったジャネットは、ヒット曲の数々から構成された32曲に及ぶセットで観客を魅了。しかし、1995年発表の兄マイケルとのデュエット曲「スクリーム」になると突然泣き崩れ、2009年6月に50歳の若さで他界したマイケルの死を乗り越えられていない辛さを露わにした。

ジャネットはニューアルバム「アンブレイカブル」の収録曲で、ミッシー・エリオットをフィーチャリングした「バーン・イット・アップ」というタイトルになると見られている新曲で、その夜の幕を開けた。音楽が流れ出す前には、アルフレッド・ヒッチコック監督作「鳥」を彷彿させるような鳥の集団が飛んでくるビデオが流され、ファンを称えるモノローグがジャネットによって読み上げられる。ジャネットが象られた2つの巨大スクリーンにはその後、収録されたミッシーの姿が映し出され、ジャネットがステージに登場して力強いその楽曲を歌い上げる流れになった。

ステージにこそ直接参加しなかったミッシーだが、コンサート前には長年のコラボレーターであるジャネットに対し、「ジャネット・ジャクソンの今夜のツアー初日にポジティブなエネルギーを!あなたはアンブレイカブル(壊れない)から自分らしくやってね」と応援のメッセージをツイートしていた。

そのほかにもジャネットは「コントロール」「ホワット・ハヴ・ユー・ダン・フォー・ミー・レイトリー」「オール・フォー・ユー」「オール・ナイト(ドント・ストップ)」「ノー・スリープ」「リズム・ネイション」などおなじみのナンバーの数々を披露。年内発売予定のニューアルバムのタイトルトラック「アンブレイカブル」で幕を閉じた。

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