強く粘〜る「ねばうま納豆」、ダブルのうまみ成分で“濃い”旨み。

2015/08/31 17:19 Written by Narinari.com編集部

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「おかめ納豆」を展開するタカノフーズは8月31日、強い粘りと濃い旨みにこだわった「ねばうま納豆」を発売した。価格は158円(税別)で、販売エリアは九州・沖縄を除く全国。

納豆の特徴でもある“粘り”の主な成分はポリグルタミン酸で、これは昆布のうまみ成分でもあるアミノ酸の一つ・グルタミン酸がつながったもの。納豆菌が発酵の段階で大豆のたんぱく質をアミノ酸に変化させ、糸(粘り)とたっぷりのうまみを作り出すが、それは「粘り(糸)の多い納豆はそれだけうまみ成分が多い」ということを示している。

今回登場する「ねばうま納豆」は、納豆菌・TTCC865株を使用しており、普通の納豆菌ではほとんど作り出さない、カツオ系のうまみであるイノシン酸等の核酸系うまみ成分を作り出すのがポイント。これにより「ねばうま納豆」は通常の納豆に比べ粘り(糸)が多いだけでなく、昆布系うまみとカツオ系うまみの“ダブルのうまみ成分”を有しているという、まさに“最強うまみ納豆”と呼べる納豆に仕上がった。

そして、より美味しく食べてもらうためにと、パッケージ側面には納豆のかき混ぜ方「ねばりの極意」を掲載。「一、納豆のみ、まず十回掻き混ぜるべし」「一、納豆玉を作り、粘りの強さを確かめるべし」「一、そのまま一口食し、納豆の旨みを味わうべし」と、これに従えば、「ねばうま納豆」が“最強”たる由縁を感じられるというわけだ。

なお、応援キャラクターには茨城県非公認・納豆の妖精「ねば〜る君」が就任。おかめ納豆オリジナルキャラクターのおかめちゃんとともに、プロモーションを展開していく。


☆納豆の“粘り”アンケート

同社は今年5月、20〜70代の男女を対象にアンケート調査を実施。全体の65%が「粘りの強い納豆」を「食べてみたい」と回答し、特に60代以上や週3回以上納豆を食べているヘビーユーザー層の評価が高い傾向があることがわかった。

また、納豆の粘りに対し、プラスイメージを持っている人は8割近く。特にシニア層は納豆をよくかき混ぜ、強い粘りを出して食べる傾向にあることも判明した。


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