「天皇の料理番」が6部門受賞、主演の“料理人”佐藤健が喜び語る。

2015/08/14 16:50 Written by Narinari.com編集部

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今年4月から7月まで放送され、平均14.9%、最高17.7%を記録した連続ドラマ「天皇の料理番」(TBS系)が、「ザテレビジョン第85回ドラマアカデミー賞」の6部門を受賞した。現在発売中の雑誌「週刊ザテレビジョン」にて発表されている。

受賞したのは、最優秀作品賞、主演男優賞(佐藤健)、助演男優賞(鈴木亮平)、助演女優賞(黒木華)、脚本賞(森下佳子)、監督賞(平川雄一朗、岡本伸吾、中前勇児、山室大輔)の6冠。

本作は、「JIN-仁-」「世界の中心で、愛をさけぶ」の制作陣が再集結し、大正・昭和時代に宮内省厨司長を務めた秋山徳蔵氏の人生を描いた直木賞作家・杉森久英の原作を、テレビドラマ化した作品。妻と家族と師と仲間に支えられ、夢を信じ、料理を愛し抜き、天皇の料理番まで上り詰めた男の生き様は涙と感動を呼んだ。

主演を務めた佐藤は、今回の受賞について「この受賞の知らせを聞いた時、本当に嬉しく思いました。今回は作品に獲らせていただいた賞だと思っています。そして、このドラマを見てくださった皆様、投票してくださった皆様に感謝したいです。自分に賭けてくれたスタッフの方々、何より自分を信じて応援してくれているファンの方々、皆さんの存在が僕の原動力となりました。一流の料理人を演じるにあたり、半年間に及ぶ撮影の中でプレッシャーは常に感じていましたが、説得力を持たせるための料理練習など必死にやってきました。この経験を次につなげていかねばと思っています」と喜びのコメントを寄せている。

なお、「天皇の料理番」のBlu-ray/DVDは、アミューズソフトより11月27日発売予定。



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