松岡茉優が吹替練習しすぎて声枯れる、玉木宏のスマートな仕事ぶり驚く。

2015/08/12 08:20 Written by Narinari.com編集部

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俳優の玉木宏(35歳)と、女優の松岡茉優(20歳)が8月11日、日本語吹替を担当した映画「ジュラシック・ワールド」の大ヒット御礼舞台挨拶イベントに登壇した。

本作で恐竜の調教師オーウェン(クリス・プラット)に声をあてた玉木と、パークで恐竜に襲われる兄弟の弟グレイ(タイ・シンプキンス)を演じた松岡。この日は夏らしい艶やかな浴衣姿で登場し、玉木は「とても素敵です。よくお似合いです」、松岡は「玉木さんもすごく格好良いです! 先程、控え室でお会いしたんですが、後光が差しているようでしたよ!!」と互いに褒め合った。

玉木は今回の吹替について「僕が吹替えしたオーウェンは、頼りになる男性なので、力強い声になるよう心がけました。いつも頼もしいのにあるシーンで急にラブシーンが始まるところがあって、どんなテンションでやればいいかわからなくなったことがありましたね(笑)。恐竜の調教師は想像してやるしかなかったんですが、高圧的にならないようにしましたね」と、注意したポイントを説明。

松岡も「タイ・シンプキンスくんが演じたグレイはまだ彼が声変わりする前だったのかな? 驚いて声が裏返るところがたくさんあったんですが、私はもう声変わりもして、女の子なので、裏返った声を出すのが大変でしたし、叫ぶシーンも多くて(笑)。お風呂で練習したんですが、(収録の)3日前に声が枯れてしまってやめました。プレミアの時に(パーク総責任者クレアの吹替えを担当した)木村佳乃さんが収録に3日かかったっと伺ったんですが、私は2日かかったんです。でも玉木さんは4時間と聞いて、本当にびっくりしました」と、自身の苦労とは裏腹に、さらりと声優の仕事をこなす玉木に驚いた様子だ。

また、「ジュラシック・ワールド」が恐竜のテーマパークということにちなみ、「もしデートで行くとしたら、どのようなものをテーマにしたテーマパークに行ってみたい?」との質問に、玉木は「行きたくないテーマ・パークがあります…。ケニアにボゴリア湖という場所があって、そこにはフラミンゴが何千羽と集まるんですよ。僕、フラミンゴが大嫌いなんです。全てが嫌なんですが、ミョウガみたいだし足が細すぎて。元々は体が白いってご存知ですか? エサのせいでピンク色になるんですよ」と、やや脱線気味にフラミンゴが嫌いだと告白。

松岡は「私は今20歳なんですが、30〜60代と人生を先取りできるテーマ・パークに行きたいですね。そのパークには、30代の部屋、40代の部屋といった風にいくつも部屋があってそこに、先に起こることを教えてくれる人がいるんですよ。このテーマ・パーク良いと思いませんか!」と熱弁を振るった。

その後、「もしオリジナルのハイブリッド恐竜を創るとしたらどのようなものを創りたいか」とのお題で恐竜の絵を描くコーナーなどを挟み、最後は「『ジュラシック』シリーズファンの方はクライマックスでは涙なくしては観られないんじゃないでしょうか。そして初めてご覧になる方も恐竜がたくさん登場しますし、ワクワクして楽しめると思います!暑い時期ですが、映画を観てハラハラドキドキさらに汗をかいてもらえたらなと思います。今回、声の吹替えをやらせていただけて幸せでした。この後映画をご覧になるかと思いますが、3D映像を楽しんでください」(松岡)、「非常に夢のある作品です。老若男女しっかり楽しめる映画だと思います。最近、日本でも海にサメが出没していますが、楽しくて安全なテーマ・パークを是非楽しんでください」(玉木)と語り、イベントを締めくくった。



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