堀北真希が大作で吹替初挑戦「感情の振り幅表現するのが難しかった」。

2015/08/12 07:56 Written by Narinari.com編集部

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女優の堀北真希(26歳)が、10月公開の映画「ファンタスティック・フォー」に“参戦”することがわかった。日本語吹替版声優に起用されたもので、堀北にとって実写映画の吹替は初挑戦となる。

堀北が演じるのは、“ファンタスティック・フォー”のメンバーの一人、「スー・ストーム/インビジブル・ウーマン」。今回が実写映画の吹替初チャレンジとなる堀北は「とても光栄です。スー・ストームのように、透明になる能力を身につけたら、ヒーローとして悪者と戦いたいです!」と意気込み、ヒーローチームへの加入も準備万端の様子だ。

“ファンタスティック・フォー”は、メガヒット作を送り出してきたマーベルが創り上げた世界初のヒーローチーム。原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上にものぼり、その歴史は50年を超えるマーベル最長寿コミックだ。本作は、原作者スタン・リー公認のアクション大作として世界中で注目が集まっている。

今回、堀北が声をあてるインビジブル・ウーマン役のケイト・マーラは、本作で世界的人気のキャラクターを務めただけでなく、巨匠リドリー・スコット監督の最新作「オデッセイ」(日本公開:2016年2月)への出演も控えるハリウッドを代表する若手女優。若手実力派という共通点に加えて、インビジブル・ウーマンの体が透明になるパワーと、堀北の持つ透き通るような透明感がリンクし、配給元の20世紀フォックス映画が吹替をオファー、起用が実現した。

本作について堀北は「普通の人が、特殊な能力を急に手に入れ、そこからヒーローとしての戦いが始まるというストーリーがとても面白いですし、ヒーローとしての葛藤も魅力的なところだと思います」と絶賛。

また、オリジナル版でスー・ストームを演じたマーラに堀北が吹替を演じることが伝えられると「素晴らしいわ。こんなにきれいな人が私の声を吹き替えてくれてとても嬉しい。彼女はきっとすごく上手だと思うからアドバイスなんてないわ。私の弟マイケル・B・ジョーダンもそう言っている」とベタ褒めしている。

映画「ファンタスティック・フォー」は、10月9日(金)TOHOシネマズ 日劇ほか、全国ロードショー。


☆堀北真希 コメント

今回初めて実写映画の声優をやらせていただきましたが、世界的アメコミブームである今、このような大作に参加させていただき、とても光栄です。シャイな女性科学者スー・ストームを演じるに当たっては、監督から「少し大人っぽい感じを意識して欲しい」と言われ意識して演じました。声でのお芝居なので、あまりクールにしてしまうと感情の揺れが分からないので、感情の振り幅を表現するのが難しかったですね。

スー・ストームのように、ある日突然、自分の身体に変化(パワー)が起きたら、戸惑うのか、嬉しいのか、どちらなのかなと思いましたが、私だったら、嬉しくてハシャでしまいそうです(笑)。映画は、普通の人が、特殊な能力を急に手に入れ、そこからヒーローとしての戦いが始まるというストーリーがとても面白いですし、ヒーローとしての葛藤も魅力的なところだと思います。そして、男性のアクションもカッコイイですが、ケイト・マーラさんのアクションシーンは、すごく迫力があって魅力的でした。もし、スー・ストームのように、透明になる能力を身につけたら、ヒーローとして悪者と戦いたいです!

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