「ジャッカス」のメンバー逮捕、高さ30mのクレーン登り消防隊出動。

2015/08/12 07:44 Written by Narinari.com編集部

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「ジャッカス」でおなじみのスティーヴォーが、クレーンに登ったことにより逮捕されたようだ。

スティーヴォーは、水族館シーワールドへの抗議ドキュメンタリー内でも使われた「ブラックフィッシュ」と書かれたTシャツを着用し、シャチをモチーフにしたゴム製の浮き輪を抱えながら抗議者の一人として8月9日(日)、ハリウッドにあった高さ100フィート(約30メートル)の工事用クレーン車に登った。

この一連の出来事を収めたビデオはスティーヴォーのFacebookに投稿されており、クレーンに登っている姿や、そこから飛び降りることを示唆しながら「スタントタイムだ」と言っている様子などを見ることができる。

米紙ロサンゼルス・タイムズによると、この様子を目撃した人々がスティーヴォーが自殺を図るのではないかと考え、警察へと通報したことで、そのクレーンの周りには80人以上の消防隊が駆けつけた。そして、スティーヴォーが飛び降りたときのことを想定して、エアークッションなどが設置される事態になったという。

多くの警察や消防車両が駆けつけたことに驚いたスティーヴォーが、クレーンに登ったその一時間後に自ら降りることを決意する様子も、投稿されたビデオの1つで確認することが出来る。

30人もの警察官が駆けつけることになったこの事件を受け、ロサンゼルス警察のマイケル・ラング氏は「我々の出動を必要とする多くの人たちが他にたくさんいます。これはひどいケースです」とコメントし、スティーヴォーを不法侵入、許可なしで花火を打ち上げた罪、罪を犯すための陰謀の疑いで逮捕したと発表した。

昨年12月にもスティーヴォーは、サンディエゴの高速道路にある表示看板に登り、同じような迷惑行為をしたことで罰金が科されている。

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