ナウシカの少女がおじゃる丸に、久石譲の娘が戦後70年特番の主題歌。

2015/07/31 17:00 Written by Narinari.com編集部

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8月14日(金)にNHK Eテレでオンエアされる戦後70年特番「おじゃる丸スペシャル わすれた森のヒナタ」の主題歌を、音楽家・久石譲の娘で、歌手の麻衣(まい)が手がけることがわかった。

麻衣は4歳のときに、宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」で「ナウシカ・レクイエム」(♪ラン ラン ララ〜)のメロディを歌い、大きな印象を残した歌手。近年はドラマやCM、映画、合唱コンサートなど、幅広い分野で活動している。

今回、「おじゃる丸」で“戦争”という異色の内容を描くにあたり、のびやかな歌声を持ち、自身も活動の中で「親子愛」や「平和」への思いを表現してきた麻衣に、番組プロデューサーが主題歌の作詞と歌を依頼。作曲は、スタジオジブリの最新作「思い出のマーニー」の音楽を手がけたことで知られる村松崇継が担当した。

“ジブリチルドレン”とも呼べるほど、ジブリ作品に関わりの深い二人の音楽家の初共演が、国民的なアニメで実現する。楽曲のタイトルは「わたしの光」。聞く人を包み込むような優しさのある美しい名曲の誕生だ。

今回の楽曲について麻衣は「今回私が歌う歌は、悲しくてつらい別れのシーンの後に流れます。別れはつらいけれども、誰かと心を通わせた思いは、自分の中で光となって残ってゆくからきっと大丈夫! そんなメッセージをこめてつくりました。おじゃる丸ファンの子ども達に、たったひとつしかない命の尊さを知ってもらえたらと思います」とコメントを寄せた。

「わたしの光」は、配信限定シングルとして、8月14日(金)にレコチョクとモバイルコロムビアより先行配信スタート。15日(土)よりiTunesほか、各サイトにて配信される。

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