日本公開中止の大作“再始動”、G・クルーニー監督&主演作公開へ。

2015/07/31 11:00 Written by Narinari.com編集部

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当初、日本では2014年秋に公開が予定されていたものの、諸事情により公開中止となったジョージ・クルーニー監督・主演作「ミケランジェロ・プロジェクト」。超豪華キャストが集結した話題作だっただけに、公開中止を悲しむ映画ファンも少なくなかったが、紆余曲折を経て、今年11月6日よりTOHOシネマズ シャンテほかにて、全国ロードショーされることが決定した。

レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」、ヤン・ファン・エイク「ヘントの祭壇画」、ロダン「ダヴィデ」、レンブラント、ピカソ、マチス、そして、ミケランジェロ「ブルージュの聖母子像」――。世界中で誰もが見ることができるこれらの名作名画たち。しかし、あるチームがいなければ、これらの美術品は現存していなかった。

本作は第二次世界大戦下、ナチス・ドイツ軍によって強奪されたヨーロッパ各国の美術品を奪還すべく戦場に向かった、ある特殊部隊を描いた実話だ。

その部隊の名は「モニュメンツ・メン」。美術については筋金入りのプロ、しかし戦闘は全くのド素人の7人の男たち。彼らのミッションは、“ナチスが強奪していった美術品の奪還”だ。まさに史上最大最高額のトレジャー・ハンティング。あまりに嘘のような実話のために今日に至るまで陽の目を見てこなかった彼らの存在に感銘を受け、自ら立ち上がったのがジョージ・クルーニーだった。

自ら監督・製作・脚本・主演を務め、キャストには「オーシャンズ」シリーズのマット・デイモン、ゴールデングローブ賞ノミネート俳優ビル・マーレイ、「ブルージャスミン」でのアカデミー賞主演女優賞受賞も記憶に新しいケイト・ブランシェットら豪華な面々が集結。知られざる英雄たちの活躍を娯楽性豊かに完全映画化した。


☆「ミケランジェロ・プロジェクト」あらすじ

戦闘経験ゼロの特殊部隊「モニュメンツ・メン」は、ナチスにより強奪されていく世紀の美術品の奪還のため、ヨーロッパ各地の戦場へ飛び、自力で美術品を次々と取り戻していく。一方、戦争の敗北を悟ったヒトラーは、今度は強奪した美術品の破壊を決断する…! 果たして、命がけのミッションを彼らはどのように成し遂げるのか!?

映画「ミケランジェロ・プロジェクト」(配給:プレシディオ)は11月6日(金)、TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー。

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