自転車で転倒し陰茎がL字型に、“平常時”でのケースに医師も驚く。

2015/07/30 16:23 Written by Narinari.com編集部

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勃起した陰茎に過度の力が加わり、陰茎内部の血管や海綿体が破裂したり、断裂したりすることで引き起こされる陰茎折症(いんけいせっしょう)。激しい痛みとともに陰茎が変形したりするなど、男性にとっては“ご遠慮願いたい”外傷と言えるが、中国ではこのたび、自転車でバランスを崩して転倒した結果、この陰茎折症になってしまった男性がメディアの注目を集めている。

中国メディア長江日報などによると、湖北省武漢市で暮らす39歳のコンさんは先日、自転車に乗って買い物へ出かけたが、途中、道の上の石でバランスを崩してしまい、そのまま転倒。そのとき、自身の陰茎を石に強くぶつけ、結果、“パンっ”という音とともに、局部に激しい痛みが走った。

コンさんはひとまず自転車を停め、公衆トイレに駆け込み確認したところ、陰茎は腫れ、えび茶色に。恐ろしくなったコンさんはタクシーですぐに病院に向かうことにした。

当時、コンさんの陰茎はL字型に曲がっており、医師は緊急で断裂修復手術を行うことに。医師のすばやい判断・対応が功を奏して、コンさんの陰茎は何とか元通りに回復したそうだが、自転車運転中の転倒が原因で陰茎折症になった患者は初めてだったらしく、医師は大変驚いたとのこと。それだけ“勃起状態ではない”陰茎折症は珍しいということなのだろう。

なお、医師は仮にこうした状況に遭遇した場合、すぐに医者にかかるようにとアドバイス。さもないと後遺症が残り、今後の生活、心理面に多大な影響を及ぼすことは必至で、「一生後悔することになるでしょう」とも話している。

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