お笑いコンビ・さらば青春の光の東口宜隆（29歳）と、お笑いトリオ・鬼ヶ島の和田貴志（36歳）が、7月25日に放送されたバラエティ番組「FNS27時間テレビ2015」（フジテレビ系）内のコーナー「お台場のカイダン 本当にあったフジ縛霊の怖い話」で共演。2年前、東口が起こした一件が原因でこじれていた関係に終止符を打った。

2人は以前よりライブなどで一緒になることが多く、それなりに近しい間柄だったが、2年前、和田の結婚直後に事件が起きてしまう。新婚ほやほや、結婚式からわずか1週間後に、12歳年下の妻が東口と不倫。結果、結婚生活は早々に破綻を来たし、1年待たずしてスピード離婚する形となってしまった。

不倫発覚後すぐのタイミングで、2人はコント大会で鉢合わせたことはあるものの、そこでは互いに無視。以降、さらば青春の光と鬼ヶ島は距離を置くようになり、地上波での共演は今回が一件後初めてだった。

2年経っていることもあり、和田自身はすでに昇華できているようで、元妻については「すごいいい人、すごい苦労人で、体も弱くて、僕にも尽くしてくれて。でもちょっとしたやりまんだった」と説明。

東口は終始「すみませんでした」と謝り続けていたが、この点について和田は「僕らの前ではすげえ『すみません』って言うんですけど、陰でスタッフさんとか先輩とかには『あれは全部女が悪い』と。全然反省してない」と苦言を呈した。

そして、この一件に決着をつけるべく、相撲を取る流れとなり、和田は「これに勝って、全部のことから“さらば”します」、東口は「僕が全部悪いので受け止めます」と語り大一番……となったが、和田が自滅に近い形で転倒して敗北。勝ちはしたものの、東口も改めて謝罪した。

コーナーの最後はほかのメンバーと共に鬼ヶ島とさらば青春の光もダンスを踊り、和田と東口はガッチリと握手して仲直りしていた。