「スター・ウォーズ」田んぼアートが見頃、ストームトルーパーも視察。

2015/07/22 20:18 Written by Narinari.com編集部

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青森県田舎館村で田植えされた、世界初となる「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」田んぼアートが見ごろを迎え、7月22日、“見ごろ宣言式”が行われた。

国際的なアートイベントである田んぼアート。2015年のテーマは全人類が待ち望んだ“STAR WARS YEAR”ということもあり、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に決定、先日(6月初旬)田植えが実施された。

そしてこのたび、その田んぼアートが見ごろの時期を迎えたため行われた“見ごろ宣言式”には、田舎館村の村長・鈴木孝雄氏が登壇。実際に田植えを行った保育所の園児や地元の高校生たち約60人も“スター・ウォーズTシャツ”を着込み参加し、ライトセーバーを持つ園児の可愛らしさも会場を盛り上げていた。

さらに4体のストームトルーパーが田んぼアートの“見ごろ”を視察するためにサプライズ登場。彼らが登場した際には大きな歓声が上がり、集まった園児たちや高校生たちの目は釘付けとなっていた。

もちろんストームトルーパーも快く記念撮影などに応じ、和やかな雰囲気に。盛り上がりも最高潮に達し、式典で、田んぼアートをバックにテープカットを行った鈴木村長は「ようやく世界最大の田んぼアートが完成し見ごろを迎えました」と、今がまさに一番の見ごろであると公式の“見ごろ宣言”。

「地球の片隅に田舎の村がひとつありまして、そこから田んぼアートが発生しました。この小さな村から世界へ向けて光と輝きを発信できる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』田んぼアートを発信できるこの日を大変嬉しく思います」と、「スター・ウォーズ」という世界的カルチャーの田んぼアートを、ルーカスフィルムが監修したデザインというオフィシャルな形で世界へ発信するという大きな取り組みに興奮を隠せない様子だ。東北としては異例の暑さにも負けないほどの熱狂冷めやらぬ中、見ごろ宣言式は終了した。

青森県田舎館村の田んぼアートは、これまで2013年「ウルトラマン」、2014年「サザエさん」と、いずれも国民的人気キャラクターとタイアップしてきた。今回、スター・ウォーズの田んぼアートが掲出される第2会場の大きさは、横154メートル×縦69メートル(約1.0ha)と、実に阪神甲子園球場のグラウンド面積(1.3ha)と同等の面積を誇る広大さだ。田舎館村の田んぼアートは、その図柄の細かさ、芸術性の高さから“日本一の田んぼアート”として評価され、日本全国のテレビ局はもちろん、海外からの取材依頼など海外からの反響も非常に大きいことで知られている。

映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」は、12月18日(金)より全国ロードショー。

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