男性器にナットがはまり抜けず、医師お手上げで消防隊員が救援に。

2015/07/19 18:49 Written by Narinari.com編集部

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ボルトやネジなどを固定するために用いられるナット。中国ではこのたび、ある男性がナットを自身の性器にはめ、緊急事態に陥った。

中国メディア安徽網などによると、この一件は7月14日の晩、トウ山県人民医院泌尿外科(安徽省トウ山県)にひとりの男性が親族に伴われて現れたことで発覚した。

当時、男性は大変苦しそうな表情で、正常に歩くことすらままならない状態。いわく、自身の性器に遊び半分で金属ナットをはめて抜けなくなってしまったそうで、実際に医師が男性の性器を確認してみると、腫れ充血ともにひどく、すでに青紫色に変色していたという。ナットは根元にしっかりとはまり、男性は小便ができないのはもちろん、息苦しさや腹痛、感覚の麻痺に襲われるなど事態は深刻だった。

なぜ男性がこれほど重症化するまで放っておいたのかは気になるところだが、男性はその日、ナットを性器にはめたまま昼寝をしてしまい、起床後に抜けなくなっていることに気付いたそう。自分で何とかこの危機から脱しようとするもすでに性器は腫れ、引き抜くことは不可能な状態に。自分の恥ずかしい行為を家族などに言い出すことができず、10時間も放置・我慢していたという。

担当医はすぐに男性の性器からナットを引き抜こうとしたが、ナットは直径約2センチ、長さ約4センチもあり、厚さも均一ではない。材質はやたらと硬く、処置を誤れば男性の性器をさらに傷つける恐れもある。医師としては打つ手がなく、消防隊に助けを求めることにした。

駆けつけた消防隊員も最初はどのようにすれば安全かつ適切に処理できるか途方に暮れたそうだが、最終的には医師の助けを借りながら、工具を用いて慎重にナットを切ることを選択、ゆっくりと時間をかけ、無事男性の性器から切り離すことに成功したという。

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