“今季最高のクマ写真”が人気、大学に出現「フォーリン・ベアー2.0」。

2015/07/18 19:45 Written by Narinari.com編集部

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米コロラド大学のキャンパスに先日、珍客が訪れた。まだ2歳の子どものクマが、キャンパス内のおよそ9.1メートルの木に登り、降りられなくなっていたという。

驚くべきことに、このキャンパスにクマがやってくるのは初めてではなかった。2012年にもクマが同じように現れ、やはり降りられなくなったそうで、そのときは最終的に地上へと降り立つ際に少々変わったポーズだったことから大きな反響を呼んだ。

そして3年ぶりのご登場となった今回、米紙デイリー・カメラなどは「フォーリン・ベアー2.0」と題して密着。警官やレンジャー隊がクマが落ちてもケガをしないよう、マットを準備している段階から動向を見つめた。

どれほどの時間が経ったのだろう。あるタイミングでクマは意を決したように地面へ向かって飛び降りた。そのポーズは先代のものよりも幾分かわいらしいもの。着地後はちょっと衝撃を感じたようだが、野生動物の専門家は無傷だろうと判断。レンジャーによって捕獲され、無事に山へと連れ帰ってもらえることになったという。

ネットではクマのポーズが好評で、数々の画像が作られたり、「今季最高のクマ写真だ」「クマの世界ではなんらかの儀式となっているのかもしれない」「せっかく遊びに来たのだからピクニックにでも招待してあげれば木に登ることもなかっただろうに」「クマのかわいさは大学の授業よりも貴重」などと楽しんでいるコメントが多く上がっている。

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