トムが8回挑んだ超絶スタント、“飛行機にぶら下がり離陸”の裏側映像。

2015/07/17 07:00 Written by Narinari.com編集部

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シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」の公開に先駆け、本作で最大の見どころとなる、トム・クルーズ自身による大迫力の飛行機スタントのメイキングシーンが解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=dMPCIH1BVeU)。映像にはトムがスタントに臨む準備や、撮影直前の緊迫した様子が収録されている。

「ミッション:インポッシブル」シリーズの主演だけでなく、製作も務めるトム・クルーズは常に観客に喜んでもらうために自ら“インポッシブル(不可能)なミッション”を課し、スタントマンやCGを一切使わない“自身によるスタントシーン”に挑戦して観客を驚かせてきた。

トムは「飛行機に乗る際、窓から見える翼の上に立ったらどんな感じなんだろう?」と以前から思っていたそうで、撮影用に購入された軍用機を見たスタッフの「飛行機の翼にのったらどう?」という半分冗談から今回のシーンが実現した。

上空1500メートル×時速400kmの敵の軍用飛行機(A400M機)の扉にぶら下がり、侵入を試みるシーンでは、トムが命綱で体を支えただけで下半身は宙ぶらりんのまま飛行機が滑走路から離陸し、着陸する一連の流れを8回撮影した。

メイキング映像には、飛行機にぶら下がりながらも目を開けたまま演技をしないといけないため、瞳孔や網膜を守る特殊なコンタクトレンズを装着したり、離陸する際の緊張感あふれる様子が撮影されている。

撮影スタッフによると、「一歩間違えば死んでいたと」緊迫した現場の様子を話す。トムは「(扉にぶら下がっている最中)風が全身を打ちつけた。本当に怖かったよ」とコメント。トム史上、最も危険なスタントについても語った。

さらに、このたびトム・クルーズと、最新作でヒロインに抜擢され謎の女スパイ、イルサを演じるレベッカ・ファーガソン、クリストファー・マッカリー監督の来日が決定。トムの来日は昨年6月の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」以来、約1年1か月ぶり21回目となる。

クリストファー・マッカリー監督はトムと初タッグを組んだ「アウトロー」のプロモーション(2013年1月)以来2度目の来日。美しいイエローのドレスをまとい、ウィーンのオペラハウスでのアクションを披露した謎の美女イルサ役のレベッカ・ファーガソンは、今回が初来日となる。

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」は、8月7日(金)より全国公開。

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