タレントの福田萌（30歳）が7月10日、ネットで話題になっている自身の“学歴自慢発言”について、公式ブログで胸の内を明かした。

福田は今年4月、バラエティ番組「解決！ナイナイアンサー」（日本テレビ系）に出演した際に「私たち夫婦は学歴を掴み取ってきたという誇りがある（※福田は横浜国立大学卒、夫のオリエンタルラジオ中田敦彦は慶應大学卒）」「努力の証明書として学歴がある」と発言し、これが“学歴自慢”と話題に。以降、現在に至るまでこの発言への批判が続き、横浜国立大学が高学歴にあたるのかどうかという点の議論や、卒業生などからも厳しい声が上がっていた。

「いま、いろいろネットニュースなどでお騒がせしていることに、今日は私の思いを書きたいと思います」との言葉から始まる10日付けのエントリー「私の気持ち」では、「2ヶ月ほど前の番組で話させてもらったことが、そのときも話題として取り上げていただいて、いろいろ誤解がある形で広がってるな、という印象を受けたのですが『人の噂も75日』と、そんなに気にしてなかったつもりでした」と、これまであまりこの件に触れていなかった理由を説明。

しかし、「しばらく経ったあとなのにまだ話題に上がってるんだ！と驚いたのと、（まだ75日経ってないのかもしれないですが…）このままでは、ほんとに誤解だけが一人歩きをして、私や主人や娘や、出身校とか、いろんなところに影響してしまうのでは」と考えるに至り、今回、率直な想いをつづることにしたという。

そして、そもそもの話として「私は自分の学歴を自慢したことは一度もありません！」と、盛んに報じられてきた“学歴自慢”自体を否定。

続けて高校、大学、社会人とこれまで歩んできた道を挙げながら、「いろんな経歴がある私ですが、学歴もあくまで『歴』の一つであって、いまとなっては、過去の話です」とし、「大学を卒業したからといって、社会人になってから、私もまだまだ勉強不足だなあと感じることはたっくさんありますし、学歴に関係なく、尊敬する人も大勢います。その部分をうまく伝えられなかったことも私はタレントとしてもまだまだ勉強不足だな、もし誰かを傷つけてしまっていたのなら本当に申し訳なかったな、と反省する日々です」と胸中をつづった。