松本人志ロシアスパイ説に絶賛「よく見つけてくるな」「やばいww」。

2015/07/10 08:09 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(51歳)に、ロシアスパイ説が浮上――。そんな突拍子もない説の検証が7月8日に放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で行われ、話題を呼んでいる。

この日、プレゼンターの小籔千豊(41歳)が、先日話題になった8.6秒バズーカーに降りかかった“陰謀論”を引き合いに出しながら、「恐ろしい事実を発表させていただきます」と「松本人志 ロシアのスパイ説」を紹介。そして小籔は松本に対し、「見損なったわ!この売国奴め!ロシアのスパイやったんやろ!」と一喝した。

いきなりの怒声に「なんやねん、なんやねん」と戸惑う松本。小籔はさらに「芸能界にのさばり、我々を騙し、祖国ロシアに何か持って帰ろうとしたんやろ!」と続け、“証拠”の数々を提示した。

例えば松本が作詞を担当した名曲「チキンライス」の歌詞、「赤坂プリンス 押さえとけ やっぱり俺はチキンライスがいいや」の部分に込められたメッセージがあったという。曲名でもある「チキンライス」は「チキン(臆病者)ライス(米=米国)」を意味し、「赤坂押さえとけ」はアメリカ大使館のある赤坂(港区赤坂1丁目)を盛り込むことで、「アメリカを制圧しろ」という意味に。

さらに「チキンライス」はクリスマスをテーマにした曲だが、12月25日は旧ソ連が崩壊し、ロシア連邦が成立した日。小籔は「それを称えた歌だったんです」と主張、ゲストの伊集院光(47歳)も「偶然こんなに揃うわけがないじゃないですか」とロシアスパイ説に同調した。

また、松本が創作物に込めた“反米メッセージ”はこれだけではないという。曲中で「BUSAIKU HAMADA」と松本がラップをする、H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント」。一見「ブサイク浜田」に思える「BUSAIKU HAMADA」だが、このアルファベットの配列を変えると「USA DAIBAKUHA(大爆破) M(松本人志)」になる。この衝撃の事実にゲスト陣は騒然。伊集院は「テロ予告だこれは」とおののいた。

小籔が“証拠”とするものはまだある。松本が初監督を務めた映画「大日本人」の主人公・大佐藤大と、ロシアに建てられている“母なる祖国像”のポーズがそっくりなのだ。こうした数々の“証拠”を突きつけられた松本は「これホンマにアカンで。ホンマにオレが危ないで」と動揺。

そしてコントにも“証拠”があるとして、「ロシアへの忠誠心を見せた回がある」と、バラエティ番組「ダウンタウンのごっつええ感じ」(フジテレビ系)の人気コントだったキャシィ塚本を例示。料理番組をめちゃくちゃにするというキャシィ塚本のコントは全16回放送されたが、料理に触れることがなかったのは「ボルシチ」の回だけだったという。この点を、小籔は「愛するロシアの料理は笑いにできない」と指摘した。

また、松本のオリジナルコント作品集「HITOSHI MATSUMOTO VISUALBUM」の3種類あるジャケットにはすべて果物が取り入れられている。リンゴ、バナナ、ブドウだったが、これはロシアの果物輸入量1位、2位、3位を順に並べたものと一致していた。

そんなスパイの嫌疑をかけられた松本だが、小籔によると松本を操る“本当のドン”がいるという。それは浜田雅功。実は浜田の父親が大阪万博の当時、ペンキ屋さんをしており、ソ連館のペンキを塗っていたそうで、「その作業中、浜田家はソ連と何らかの繋がりを持った」と小籔は推測、「ダウンタウンはロシアスパイコンビ」と結論づけた。

……と、熱弁を振るった小籔だが、最後は「これは茶番でございます」と告白。このように、なんでもかんでもデマや都市伝説に引っ張れることがありますので、ネットを見るときはぜひ皆さんも注意してください」と呼びかけた。

茶番とはいえ、次々と飛び出したロシアスパイ説の“証拠”に、ネットでは「よく見つけてくるな(笑)」「最後の茶番告白がなかったら信じたかも…」「これ面白いな(笑)」「スパイ説やばいww」などの絶賛の声が上がっている。

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