タレントの中村アン（27歳）が、7月5日に放送されたバラエティ番組「旅ずきんちゃん」（TBS系）に出演。過去に枕営業を持ちかけられた経験があることを告白した。

この日、東京・西荻窪の飲み屋街を、友近（41歳）、ハリセンボンの近藤春菜（32歳）と共に飲み歩いた中村。数軒はしごし、酔いも回ってきたところで「私、1回あるんですよね…」と語り始めた。

「俗に言う、枕営業的なものって芸能界にはあるのかな、みたいなウワサあるじゃないですか」と、それはたびたび芸能界の闇の部分として語られることの多い、枕営業の話。

中村は「この仕事一本にしようと決めて、大学卒業する手前くらいに1回あったときがあって。局の人とかそういうことじゃなくて、でもこういうお仕事をしている人で、『言いたいことわかるよね？』」と言われたことがあるという。

しかし、そのときは「『え？』ってなって、私も咄嗟に『お母さんと相談します』」と言ったそうで、「なんであのときお母さん出てきたんだろう（笑）」と笑いながら振り返った。

そんな経験をした中村だが、「私がもし地方から、なけなしで出てきていたら…もしかしてよぎっちゃうことがあるかも」と、枕営業を受け入れる人の心情にも一定の理解。そして「対象に見られやすいというか…」と語る中村に、友近は「それで（枕営業に）行く人も絶対多いと思うよ。今売れてる人でも」と、自身の印象を語った。

この話を聞いていた春菜は、抱いた疑問が「待って。それで、でも（枕営業でするときも）声も出さないといけないんですよね？ 演技で」。さらに「どんな声出すん？」と畳みかける友近に、「知らないですけど」と苦笑いする中村だった。