松本隆のトリビュート盤が快挙、作詞・作曲家のTOP10入りは史上3作目。

2015/06/30 04:00 Written by Narinari.com編集部

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「木綿のハンカチーフ」「ルビーの指環」「赤いスイートピー」など、日本歌謡史に残る数々のヒット曲を生み出してきた作詞家・松本隆氏(65歳)の、作詞活動45周年を記念して制作された「松本隆作詞活動四十五周年トリビュート『風街であひませう』」(6月24日発売・ビクターエンタテインメント)が、発売初週で0.9万枚を売り上げ、7月6日付けのオリコン週間アルバムランキング(集計期間:6月22日〜28日)で10位に初登場した。

オリコンが1970年1月にアルバムランキングの発表を開始して以来、作詞・作曲家のトリビュートアルバムのTOP10入りは、「服部良一〜生誕100周年記念トリビュート・アルバム〜」(2007年10月発売最高10位)、「歌鬼(Ga-Ki)〜阿久悠トリビュート〜」(2008年7月発売最高10位)と過去に2作しかなく、本作はそれらに並ぶ快挙となった。

総合サウンドプロデューサーに鈴木正人(Little Creatures)を迎えた本作の参加アーティストは、安藤裕子、小山田壮平(元andymori)&イエロートレイン、草野マサムネ(スピッツ)、クラムボン、斉藤和義、手嶌葵、中納良恵(EGO-WRAPPIN’)、ハナレグミ、やくしまるえつこ、YUKIの10組。

また、完全生産限定盤のボーナスディスク「風街でよむ」には、松本隆の歌詞を「詩」として様々な俳優・シンガーが朗読する、ポエトリー・リーディングを収録。そのディレクションを、映画監督の是枝裕和氏が務めている。

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