鬼束ちひろ提供曲でデビューの新人、国民的美少女コンテスト出身の18歳。

2015/06/19 02:13 Written by Narinari.com編集部

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昨年8月のオスカープロモーション主催「第14回全日本国民的美少女コンテスト」音楽部門賞を受賞した花岡なつみが、7月9日スタートの武井咲主演ドラマ「エイジハラスメント」(テレビ朝日系)の主題歌に抜擢されたことがわかった。

新人の花岡は広島県出身で、今年3月に高校を卒業して上京した18歳。地元・広島の名門スクールでシンガーを目指して14歳からボーカルレッスンを積んできた実力派で、フレッシュなルックスと確かな歌唱力、低音のふくよかで大人っぽい声が魅力だ。

昨年8月に開催された「第14回全日本国民的美少女コンテスト」では、8万1,031人がエントリーする中から見事にシンガーへの登竜門となる音楽部門賞を受賞した。ちなみにドラマ主演を演じる武井咲(第11回モデル部門賞およびマルチメディア賞を受賞)も同コンテストの出身。

8月12日にビクターエンタテインメントより発売される花岡のデビューシングル「夏の罪」は、このドラマ主題歌のために書き下ろされた鬼束ちひろ作詞・作曲の新曲。鬼束ちひろ自身以外で歌唱されるのは初めての提供楽曲として、注目が集まりそうだ。

花岡が歌うことになったのは、以前より自分の好きな曲として鬼束ちひろの「月光」を挙げており、「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で歌唱したことが関係者の目に留まり、今回の鬼束ちひろ初の提供楽曲を歌うことに繋がったという。

鬼束は今回の楽曲提供について「なっちゃんの5曲入りのデモを聴いたとき、『月光』も歌ってくれてたけど、松任谷由実さんの“卒業写真”が私の胸にグサッとなり、ここまでの経緯に至りますね(笑)。平成にはなかなか、というか多分こういう歌える子は出てこないと思うゆめいよ(※コメント語尾の『〜ゆめいよ』は本人が敬愛するロバート・秋山竜次のネタに登場する秋山森乃進へのオマージュ)」とコメント。

そして花岡は「デビューするって聞いたときは素直に凄く嬉しくて、どんな歌を歌うんだろうと楽しみでした。それと同時に今のアーティストさん達と同じくらいの歌唱力があるわけではないので、これからもっともっとスキルをあげていかなきゃなと思いました」と語り、「私の歌で聴いてくださった方々が何か感じて頂けたら嬉しいなって思います。たくさんの人に花岡なつみを知っていただきたいです。私らしく精一杯頑張っていきたいと思います」と意気込みを語っている。

また、ドラマ主演の武井は「初めて聴いた時、花岡なつみさんの綺麗のなかに独特な力強さを感じられる歌声、耳に残るメロディで、とてもインパクトのある曲でした。今の時代に鋭く突き刺していくこのドラマに追い風を吹かせてくれる気がしています。気持ちいい一曲です!!」と感想を語った。

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