東京メトロと東武鉄道に新車両、日比谷線・スカイツリーラインに導入。

2015/06/17 16:47 Written by Narinari.com編集部

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東京メトロと東武鉄道は6月17日、2016年度から2019年度にかけて導入を進める東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーラインの相互直通運転車両について、このたび、新型車両の形式名称と基本的な仕様を決定したと発表した。

車両形式名称は、東京メトロは13000系、東武鉄道は70000系。現在、3扉車両と5扉車両(前2両・後2両)が混在する直通車両のすべてを4扉車両(20メートル化7両編成)に統一し、車両機器や車内の主要設備について仕様の共通化を進めた。

今回の仕様共通化により、2社で異なる車両機器や車内の主要設備が統一化され、フリースペースや優先席の位置なども統一化されることから、利用者どの列車に乗車しても、わかりやすく・使いやすい車両として快適に利用できるため、利便性・快適性の向上が図れるとしている。

また、車内1人あたりの座席幅の拡張や座席横仕切りの大型化等による座り心地の向上、車いす・ベビーカー利用者や手荷物の多い利用者に配慮した全車両フリースペースの設置、および車端部の座席を全て優先席とするなど、さまざまな配慮をした仕様となる。

このほか、海外からの利用者が増加している状況を踏まえ、乗換案内や駅設備案内等を多言語に対応。きめ細やかなご案内の提供を目的として、各ドア上部に17インチワイド液晶の車内表示器を3画面搭載する。

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