お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓（39歳）が、6月14日に放送されたバラエティ番組「上沼・高田のクギズケ！」（読売テレビ）に出演。妻からの冷遇ぶりを語る一方、妻とは円満で仲が良いことをアピールした。

この日、番組は“ダメ夫”をテーマに進行。「鈴木さんに対する奥さんの仕打ちがなかなか」と、いくつかの冷遇ぶりが紹介され、鈴木がその真相を語った。

鈴木は、自宅は神奈川にあるものの、現在は仕事のため東京で単身赴任中。その都内のマンションでは、最近まで妻から「ガス使用禁止」が命じられていたという。それは「ガスをつけてたら（※使えるようにしていたら）、お前は浮気するだろう。女の子と一緒に風呂入るだろう」と疑心暗鬼になっているためで、鈴木は「（解禁になるまでは）テレビ局で大道具さんとかと一緒に風呂入ってました」と告白した。

実際に浮気相手がいるのかを聞かれると「いないですよ」とマジメに回答。しかしすぐさま番組MCの上沼恵美子に「いないよ、こんなんいるわけない。奥さんおるだけでも、なあ。絶対いないですよ。お小遣いも持たせてもらえてへんし、奥さんいるだけでも不思議やのに」と畳みかけられると、鈴木は「悲しいけどその通りです」と苦笑した。

また、妻や子どもと一緒に出かけるときには、鈴木がマスクと帽子の着用を義務づけられているそう。それは「よく絡まれるんです。若い子たちに。『おい、鈴木。なに歩いてるんだよ』みたいな」といった事情で、妻が恥ずかしいと感じているからだという。

過去に絡まれた際に、妻に「オレのキャラクターが悪いんだよ。って奥さんに謝るんです。ごめんごめん、あの人たちは悪くないんだ。オレがこんなキャラクターだからオレが悪いんだよ」と平謝りしたところ、妻が顔を真っ赤にして怒り「そうだ、お前のキャラクターが悪いんだ！」と叩かれたことがあり、それ以降、マスクと帽子を着用し、さらに離れて歩くようになったそうだ。

このエピソードに、高田純次は「ある意味すごい夫婦ですね…」、上沼は「よう結婚しましたね」と困惑顔。ただ、鈴木は「優しいのは本当に優しいので」とフォローを入れ、最後は「まあ仲は良いですね」と笑ってまとめた。