アイドルグループ・LinQのメンバー5人が、6月13日に放送されたバラエティ番組「ゴッドタン」（テレビ東京系）に出演。グループが抱えるディープな悩みを告白した。

この日、「目指せ！公式お兄ちゃん アイドル×芸人 フィ〜リングカップル」の企画に登場したLinQ。一時は地方アイドルの雄としてその名を馳せたLinQだが、最近はHKT48や橋本環奈（Rev.from DVL）らの勢いに押され気味で、さらにはグループの内部にさまざまな問題を抱えているという。

最初の悩みとして紹介されたのが、「以前、中心メンバーが彼氏を作って辞めたのですが、そのときどうやって注意すれば良かったのですか」。いまから2〜3年ほど前、「がっちがちの中心」だったメンバーが電話をしていた際、現在センターを務める高木悠未（18歳）が「受話器のほうから男の人の声が漏れてきた」ことに気が付いた。「これ彼氏かな？」と思い、「誰？」と聞いたら、返ってきたのは「お母さん」と明らかにウソとわかる答えで、そのときに彼氏の存在を確信したそうだ。

高木は「私たちも（恋愛を）やりたいから、（コソコソとやられて）悔しいじゃないですか」と、当時の心境を振り返った。ちなみにLinQは“恋愛禁止”と決められているとのこと。

また、ほかにも「以前、ネット番組で人気メンバー2人が『可愛くないメンバー山手線ゲーム』をしてしまい、イザコザが起きてしまった」ため、現在もしこりが残っているという。番組はこれらの悩みに、お笑いコンビ・銀シャリと三四郎が答える（？）形で進行した。

LinQは2011年に福岡で結成されたアイドルグループ。主に九州で活動し、現在は総勢29人のメンバーがいる。これまで脱退したメンバーは20人以上で、最近では5月26日に「マネジメント契約上、契約履行に反する事由が確認された」として16歳のメンバーが解雇された。