TOKIO全員で“解散危機”語る「いろいろあった」「ヒビは絶対入る」。

2015/06/11 05:16 Written by Narinari.com編集部

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「いろいろあったよ、20年だからね」――。デビュー21年目の人気グループ・TOKIOが、6月10日に放送されたバラエティ番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に出演。過去の解散危機について語った。

後輩のジャニーズWESTがゲストとして登場したこの日の番組。城島茂(44歳)は先輩として、「解散の危機が来ても大丈夫」とジャニーズWESTにアドバイスを贈る。

「1位獲るのが当たり前の世界やん。ジャニーズて。(でも)大丈夫やから。1位獲れんでも。気にせんでいい。そこをずっと目指すより、ナンバーワンも良いけど、オンリーワン目指そうよ」

この良さそう話は、もちろんあのヒット曲の一節。松岡昌宏(38歳)は即座に「SMAPじゃねーかよ! 先輩に乗っかっちゃってるじゃん!」とツッコミを入れた。

TOKIO自身の解散の危機については、長瀬智也(36歳)は「いろいろあったよ、そりゃ、20年だからね」としみじみ。

国分太一(40歳)は「方向性もみんな変わってきちゃうし、そこは5人で話合ったりして、一番簡単な『解散』ということを選ばなかったってことだよね」、松岡は「ヒビは入るのよ、絶対。だってみんな他人だから。入るけど、そのヒビを埋める作業が大変。もうバラしちゃったら戻らないから」、山口達也(43歳)は「言っておくけど、解散のほうが簡単なんだぜ。続けることが難しいんだから。一人抜けちゃうほうが簡単なんだもん」と、それぞれ思いの丈を語った。

そんな大先輩の経験に裏打ちされた言葉の数々に聞き入るジャニーズWESTのメンバーたち。スタジオが重い空気になってきたと察したのか、すかさず松岡は「偉そうに言ってるけど、半分、自分たちに言い聞かせてるからね、オレたち」と一言挟み、周囲を笑わせた。

そして長瀬は「絶対リーダーは大事にしたほうがいいと思うよ。僕らも続けられたのはこの人(城島)のおかげだと、たぶんみんなが思ってると思う」と、城島への感謝の気持ちを伝えると、うなずきながら聞き入るTOKIOの面々。そんな仲間の言葉に涙を浮かべながら「普段、絶対言わへんねんで。こういうときにポロッと言いよんねん」と、嬉しそうに、そして照れくさそうにする城島だった。

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